あれから15年 | 柴犬「げん」とのお気にな暮らし

柴犬「げん」とのお気にな暮らし

 初めて一緒に暮らした柴犬「げん」と暮らす毎日は、驚きや、癒しや、切なさなどいろいろな感情を沸かせてくれる日々。
散歩でみる風景や、趣味のフラワーアレンジメント、手作り雑貨のことなど毎日の出来事をつれづれに・・・・記していきたいです。

 阪神淡路大震災の日から15年がたったんですね。


私は京都なので、震度5だった。お腹にくる風邪をひいてたので、夜中じゅうトイレとベッドの往復で、やっと眠りに就いたときに、ドーンと揺れた。そして時計が落ちてきた。


 あまりのしんどさに、会社を休む・・・。終日TVは地震の話題で、どんどん深刻な状況が映し出され、風邪が余計悪くなるような気分で、未曾有の大災害を見つめてた。


 私たち京都に住む者は、何も変わらない日常・・・・でも兵庫県では大変な事態・・・

TVで見てるだけでいいのだろうか・・・この大きな地震でおこったことをちゃんと見ておかないと・・・

と、数ヵ月後に、神戸の街に友人と出かけていったことを覚えています。すごく重い気分だった。

悲しみや苦痛の気がいっぱいだと感じたこと、覚えています。


 あのときから、もう15年もたったのか・・・

結局、大きな被害にあわなかった分、日ごろの備えも不十分なまま・・・


ちゃんと考えてないなぁ・・・


 やはり、自分に起こるとは考えていない、甘い自分がいるんですね。



 

今朝は冷え込みが厳しかったのか、霜がけっこう降りていましたね。



柴犬「げん」とのお気にな暮らし 砂糖をまぶしたようなミニ盆栽


柴犬「げん」とのお気にな暮らし 散歩に出かける頃にはとてもいいお天気に・・・


柴犬「げん」とのお気にな暮らし 青空がきれい


柴犬「げん」とのお気にな暮らし あてずっぽう撮影にて、思わぬいいショットが撮れました。


柴犬「げん」とのお気にな暮らし 水仙の葉っぱをしつこく嗅ぐ


柴犬「げん」とのお気にな暮らし 早く葉がついた姿を見たいもんです。


柴犬「げん」とのお気にな暮らし きのうのアレンジはクレセントの型のつもり(三日月)


柴犬「げん」とのお気にな暮らし なんだか、これはこれでいいのかもと思えてきたのでした。




こんなのどかに過ごせていることを、当たり前と考えず、感謝して・・・忘れてはいけない災害のことを思い出した日です。いつ、どこで起こってもおかしくないこと・・・あの災害で命を失った方のご冥福をお祈りしたいと思います。