ジョンダイアー君(John Dyer)との面白いお話。 | GemMeister ♪

ジョンダイアー君(John Dyer)との面白いお話。

じつはちょろっとフェイスブックをやっておりまして

昔から知っている若手のジョンダイアー君からメッセージが来ました。


「僕の事って日本の市場とか雑誌で紹介されてる?どうすればいい?」



うーん


そう思ってジョン君に2ヶ月ぶりに電話しまいました。



実はジョンダイアー君(君じゃなくてさん? 様かな?)




非常にポリシーのある、非常に技術の長けたカッターなんです。



僕としては何故彼が日本で大きく取り上げられないのか不思議で仕方がなかったわけです。




彼のカットを取り扱っているデザイナーさんも多いのですが、彼のこと自体を触れている方が少なく
皆さん知らないんだろうなと長年思っており



お互い納得し得るところがあったので2時間における話し合いと意思確認をした上で




まず彼の紹介から始めたいと思います。



えーっと


ジョンダイアー君(未婚のハズ)32歳8ヶ月のミネソタ住まいです。


$GemMeister ♪



若いときの彼のまんまです、うらやましいな若いって(笑)






ジョン君がブラジルに住んでいた幼いときに道端のドーナツ屋さんにドーナッツを提供して彼自身が
が起業ししたという非常にユニークなお話もあります。

又この頃に宝石のカットを自宅で学べる学習コースをを見つけ、ペブル状の宝石をカットし始めたました。


彼16歳の時、彼と彼のご両親がブラジルからアメリカに帰国後、彼と彼のお父さんのデビッドダイアーさんがザンビアへ行きエメラルドとアクアマリンを買いに行ったんですが、(銃撃戦の最中に購入するという強者ぶりでもあります)彼らの購入したエメラルドが非常にカットや質に合っておらず3個中2個は全く使えないモノでしたが、(後々、非常に面白い手法でリカットを成功させる経緯ががあったわけです。)


この時から彼は原石から買う、といった手法をとり自分自身が自分のスタイルを確立するためのラピダリーマシンを1999年に設計し彼独自の 



Dream Scape と concave-facetというスタイルを確立したわけです。


その後彼のお父さんデビッドさんのの尽力と彼の相当な努力と練習とインスピレーションのおかげで



2002年ついに彼はAmericnGemTradingAssociation(通称AGTA)の
Cutting Edge Awardにて37ctのパキスタン産ペリドートのカットでで2位に入り、


その後2011年AGTACutting Edge Award に至る現在まで毎年1位~3位に優勝、入賞しづけています。

GemMeister ♪
GemMeister ♪
GemMeister ♪


この3点は一部でしか無く、全てにおいての掲載は当社の私が責任を持って日本で紹介させて頂きます。

上3枚の写真に写っているシトリンとモルガナイト、非常に計算のされた反射が反射を呼ぶテクニック。

非常に素晴らしい精度を保っています。


本来ならばコレが本当の宝石の姿なのです。




お前じゃ駄目って言われても僕がやります。


このコンテストは細分化されておりフラットファセットカテゴリー、コンビネーションカテゴリー、彫刻部門、ジュエリーデザイン等全てにおいてAGTAメンバーを問わずお互いが技術を伸ばす為の競争の場所として使われています。


彼にとってこの2002年から2011年度のコンテストで入賞し続けているのに関わらず、

彼の作品を購入してデザインをした人たちが何故、出版物で彼の名前を明示しないのか不思議でならなかったと彼自身も思ったでしょうし僕自身もそう思っていました。





だからこそ、僕が責任を持ってやりたいと名乗り出たわけですけどね(苦笑)



彼が若いときに各ミネラルショー、ジェムショーのバッジ(30枚くらいぶら下げてた)をぶら下げて歩いてるのを見て(↓彼が記念に写真で残していた)
GemMeister ♪



僕自身、

「うわーこいつ面白いな~~~絶対おもろいはず。」


と確信し、彼のブースに数年後立ち寄り、



「コレくれ。領収書いらねぇ(w)」


の一言を言い放ち
キャッシュ払い(僕として珍しい行動)のですら彼自身覚えていない状態で



フェイスブックで再会したのも事実です。

ある意味ジョン君にとっては、



「やたら目立つ、ちっこいおっさんが現金おいて行きやがった(w)変な奴(w)」


位のイメージだったでしょう。
変な奴としての画像は↓こっち
$GemMeister ♪



フェイスブックを介して再び会えたときに僕から直接電話したのもきっかけだったかなと(w)





お互い色々喋っているうちに




なんで僕らの扱いって日本で面にでねーワケ?頑張ってるのにさ(w)







ってなことで今回当社のブログにて公表する必要が有りと感じ、このブログに至ったわけです。




僕らの一致する点は




ちゃんとした反射と細かい設定によって複数回反射させると言う宝石で当たり前の行動をとったまでのことです。




尚かつ面白い形状にカットして、産地、加熱、非加熱、処理云々を明示しユニークなアプローチをしたい!



という意思表示があったからです。



お互いに頑張っているのですし僕自身彼のアプローチが好きです。


そんなこんなでジョン君からのオファー




J:「僕の日本でのパブリシティー役として手伝ってくれない?」



P:「あ、やる、面白いことしか俺は興味示さないしジョン、君のスタイルが好きだ。」



J:「料金はあんまり出せないけど・・・・」



P:「4ショット、ノンファットミルクカフェラテとサンドウィッチでええよ。」



J:「それでええのかぁ?」



P:「じゃ、日本の窓口うちにしてくれたらいい。」










お互い口約束のくせに安易ですがな!ていう突っ込みはなしですよ(w)





でもお互い信頼してるのでいけるんですけどね(苦笑)

(お前の勘違いという突っ込みは一切受けません(w))


ってなことで正式に彼の許諾を得て彼の作品と肖像画を掲載させて頂き販売を執り行うことになりました。




今後ともJohn Dyer氏の活躍を願いながら当社も地味にゆっくりやっていこうと思います。


GemMeister ♪







そんな彼の作品を当社で扱います。


是非見てみたい買ってみたいという方は下記リンクから当社サイトを閲覧頂いて登録していただければ
幸いです。


(って今からUPーLOAD準備しなきゃなんですが(涙))

MEISTER-GEMS

MEISTER-GEMS



MEISTER-GEMS