ホントに――

ヨカッタ。

オニーチャンに
キラわれてるんじゃなくテ――。

リカ――

時々チョーシにのって
ズバズバやっちゃうことあるみたいだから、

知らない間にオニーチャンの
グラスハートを壊しちゃったかと思った。

だからオニーチャンが声をかけてくれたトキ――

胸の重たいものが
スッと抜けていッタヨv

顔真っ赤にして話しかけてきたから
はじめはリカ、

オニーチャンに
アイのコクハクでもされるのかと
思ったケド――。

エヘヘv

ウンウン――
誤解がトケてなによりデスv

モヤモヤしたままじゃ
レンキューを楽しめないもンネ。

レンキューはやっぱり
サイコーにハッピーな
時間にしなくちゃv

でもまさか――

時々出してる
雑誌の懸賞ハガキのせいで
こんなハナシになるなんてネ――。

たしかに応募したスイーツが
当たった後のこと想像して、

思わずニヤッっとしちゃう
ことはあるケド――

オニーチャンとのラブラブタイムを
イメージした時の、

自然とふにゃっとシチャウのとは
見た目違うと思うんだケドナ?

ヤッパリお子ちゃまには
リカの繊細な気持ちを
見分けるのは難しかったカナv

それにしてもヒドいヨ、
オニーチャン!

リカがオニーチャン以外に
ラブレター出すわけないジャン!

リカのラブアピール、

全然届いてなかったのカナ????

リカ――激おこぷんぷん丸ダヨ!

もっとこう――

バレンタインの
春風オネーチャンレベルじゃないと
ダメ――?

それならリカ――

もっともぉーっとカゲキに!
アピールしちゃうんだからv

ま――デモちょっとだけ
嬉しかったから、

半分だけ許してアゲルv

だって様子がおかしかった日、
ツマリ水曜日からずーっ、と!!

朝から晩まで
オニーチャンは
リカのこと考えてて――

それってツマリ!

それだけリカが
オニーチャン以外のトコロ行っちゃヤダ!!!!
って思ってたってことダモンネ――v

エヘヘvv

ノコリ半分――?

それはネ――

前にも言ったと思うケド――

リカはオニーチャンのことが
世界で1番だーい好き。

オニーチャンが困ったときは
いつでも、どんなときも――

リカがついてるヨ――

そのことをズット覚えテテ――

そうしたらキット――

キットいつか許してあーげるv

忘れないデネ!

チャオ~v

-あとがき-
べびプリ日記風SS
続いてしまった……その2

そして日記SSの方では500本目だったりする。