今朝はキミがいてくれて
助かっちゃったv

運転しにくいからって
履き替えるために
脱いだヒールを、

とりあえずと思って
車の上に置いて――

そのまま発進しちゃうなんてね。

キミが選んでくれた
お気入りの靴だったから、

キミが一生懸命
追いかけてきてくれて――

本当に嬉しかったわvv

嬉しさのあまり
そのまま車に引きずり込んで
連れ回しちゃったけど、

今日は予定とかなかった?

来週の期末テストで
赤点取っちゃったら、

お姉ちゃんが付きっきりで
お勉強教えてあげるから、

それで許してねv

お望みであれば
お勉強以外のことも
色々教えてあげちゃうけど――

ウフフフッvvv

あ、でも数学は
止めておいた方が
いいかもしれないわね。

変なミスしちゃいそうだし。

どうも最近――

気が抜け気味なのよね。

今日お手伝いに行った
美術科の友達にも――

そ、キミに運んでもらった
出展物の生みの親よ。

その彼女に言われちゃった。

私が――

少しゆるくなったって――。

でも悪い意味じゃなくて、

なんだか肩の力が抜けたみたいって。

ちょうど――

キミが来たころから――

ねっv

自然に気が抜けちゃうのも
当たり前よね、

こんな頼りになるオトコのコが
そばにいてくれるんだものv

もちろん――

キミに困ったことが
あった時は、

お姉ちゃんを頼ってきてね。

時々は今日みたいな
うっかりもしちゃうけど――

フフッ――v

今この空の上に来ている
猛烈な寒気が過ぎれば
春はもうすぐそこ――。

キミと私たちとの――

新しい一年が
また始まりますv

これからもいっしょに
家族を見守って、

支えあっていこうねv

この春も次の春も
ずっとずっと――

私のそばにいてほしいな。

カワイイ弟して、

家族の長男として――

もちろん
素敵な旦那様として、

でもいいけれど――

ウフフフッvvv

-あとがき-
べびプリ日記風SS
最近長めなので文章の引き算を試し中、2日目