AC『ストリートファイターⅣ』のオペレーター価格が判明してきた
なかなか見えてこなかった『ストⅣ』のOP価格ですが、サイトに掲載するサイトがありました。
こちらのサイトです。
というわけでコチラのサイトの「3/4 新作基板販売情報 更新」のところに出ています。
(Type-X2マザーボード +Type-X2ハードディスク+USBドングル+専用コンパネキット 各4枚
+IDカード100枚+通信対戦キット)
の組み合わせで\2,394,000(税込)(予価)となっております。
7月には筐体込みのセット売りがあったと思うのですが、そちらの価格は今のところ不明。
今回の値段はPCBでの価格となっております。
この値段を高いと感じるか安いと感じるか……以下の方法で判断できます。
1クレジット100円。
対戦台での1試合は4分。
(1ラウンドの制限時間が90秒なので、90秒を長期戦、60秒を中期戦、30秒を短期戦と仮定。
平均値を取るとして、1ラウンドあたりの時間は60秒とします。
試合が決着するには2or3ラウンドかかるので、2~3分。
キャラクターセレクトやプレイヤーの席の交代などを考えると1試合は4分程度かと。)
と言うことは対戦台がフル回転して1時間で15試合=15クレジット。
今回のセットでは対戦台を2セット組むことが出来るので1時間で30クレジット。
17時から23時まで6時間フル回転すると30×6で180クレジット。
その6時間でもフル回転とまでは行かないと思うし、その他の時間のプレイも考えると
1日に200クレジット(=2万円)程度なのかなと思いました。
1日2万円だと仮定すると今回の価格を償却するまでにかかる日数は120日間、4ヶ月です。
(1日3万円のインカムがあれば90日間で3ヶ月です。)
4ヶ月間、夕方から夜の時間帯に掛けてかなり対戦が盛り上がるというお店ならば
今回の価格を安いと見ることができます。
【ツッコミ】よくできました
値段に関しては高くもなく、安くもなくといった感じでしょうか。
どちらかというと頑張っているとプラス評価なので「よくできました」としております。
しかし、前述の計算式に当てはめると地方では導入へのハードルがかなり高いですね。
そして、今回掲載されていた価格から判断すると、対戦台を構築するのに基板が2枚必要という
ことがわかります(=約100万円)。
この辺はディップスイッチで変更できると良いのですが……。
対戦専用台を半額の50万円で構築できるならオペレーターにかかる負担はだいぶ軽くなります。
こうやって計算してみるとアルカナ2やKOF98UMが魅力的に見えてきませんか?
ていうか、対戦台の構築に基板が2枚必要というのは海外のオペレーターは納得できるのか?!