hyoの激辛鍋etc『赤い壺』レポート | 『激辛党』の激辛レポート

『激辛党』の激辛レポート

激辛帝王とその仲間たちと一般人がつづる激辛レポート

這い上がろう。『負けたことがある』というのが、いつか大きな財産になる。
~(堂本監督/山王高校)~



■今日のお店
赤い壺 in表参道
http://www.akaitsubo.com/
表参道駅A3出口3,4分
途中で狭い路地に入るのでちょっと分かりにくいかもです。

行った人
じろう以外全員!

一般人:hyo  ・・・死ぬかと思った。。


ちょっと時期が遅くなってしまったのですが
これは年末の出来事です。いわゆる忘年会です。
何が忘年会だ、こちとら辛いもの食べる度に記憶は飛んどるんじゃい!
という、さっぱりしたテンションから始まります今回の激辛レポート。
今日は赤い壺というお店です。


赤い壺、この業界では有名なんでしょうか。
入ってすぐの壁に、有名人のサインがズラリ。
その横には、何かの賞状がこれまたズラリ。
そしてその中には・・・激辛クイーン、道端アンジェリカ様の名前が!!





後で分かったのですが、この賞状はこのお店で一番辛いチヂミを食べた人に
贈られる、由緒正しき賞状でした。
さすがクイーン・・・


お店の中はこじんまりしていますが、随所に激辛のかほりが漂う
激辛の激辛による激辛のためのお店となっております。
壁には、かの有名な
「トリニダードスコーピオンブッチテイラー」の姿が。
名前は聞いたことあったけど、本物初めてみたよ。
146万3700スコビルです。
フリーザ第三形態くらいの戦闘力ですね。



お店の料理は、大きく5段階の辛さに分かれており、
低いものだと生春巻きとか、鶏皮ポン酢とか初心者向けなもの。
高くなると、麻婆豆腐、パエリア、火鍋・・・と、凶悪なものが出てきます。


ただ、メニューの中に異彩を放つ、辛さレベル8という品があります。
5段階って言っただろ、ボケたのか?と、物とか罵声を投げないで下さい。
辛さ1~5、飛んで8なんです。末広がりの八です。
僕が広がるのはいつも汗腺です。抑えることが出来ません。

そのレベル8が、クイーンことアンジェリカ様が食べておられたチヂミなのです。
ワクワクしますね!僕はびっくりするほどドン引きです!!


まずは手始めに、辛さ3(だったと思う)の麻婆豆腐と唐揚げをオーダーしました。
さすが、辛さに定評のあるお店。まず出てきたのは麻婆豆腐にかけるための薬味
薬味とは、名ばかりの薬にならないむしろ毒。
それを、付属のすり鉢で調合するわけです。



そこは「死のカスタマーサポート」ことDEATHが調合を買って出てくれました。
ものの数秒でDEATHパウダーと化す薬味。
DEATH曰く、八角がいい味出しているそうです。

デスパウダーを入れた麻婆豆腐は、とても風味が良くおいしく頂けました。
意外とhyoも食べれる事に驚きました。
もちろん、辛いです。
(お椀半分を食べ終わるのに30分かかりましたが…)



唐揚げも美味しかったらしいです。
こちらはもう理解できない世界でした。
(ボケててすいません・・・新しい携帯が欲しい。。)



ワイワイしているうちに、何やら不穏な空気を感じるhyo。
こういう場では人一倍敏感です。
次の瞬間、全ての席から咳が出始めました。
オヤジギャグじゃなくガチのやつです。
どうやら、火鍋に入った激辛パウダーが空気を汚染し始めたらしいのです。


「口で息しちゃだめ!」
「目が・・・目がぁ!!!」
「涙が出ちゃう・・・だって男の子だもん!」
「ラッスンゴレライ!」
と、店内は阿鼻叫喚地獄
こればかりは、ゲキカラに強かろうが関係なく全員大ダメージです。


ただ…さすがは店員さんですね。
全く微動だにしない。普通に調理しております。
慣れるんだなぁ・・・
そのうち人類は火星でも生活出来るようになるんじゃないか。
そう思った次第です。火星で火鍋。じょうじ。

出てきた鍋がこちら。
相変わらずのヤツラが入っております。
自分で自分の形を維持できない超魔生物。
いや、超魔植物、ハバネロ・・・



そして・・・それにしても・・・これは辛かった・・・
党員もこれには手を出せなかった・・・
しかも、何を明かそう辛さ5。
8段階(…)のうち5ですよ。
打ちのめされました。壺に。


更に、鍋が来る前にお調子に乗って頼んだ
辛さレベル5のパエリア。
見た目の爽やかさに騙され口に運ぶ党員。

ブーーー!
と、さすがに出しはしませんでしたが、ぱったりと箸が止まりました。




それでは党員の声をお聞き下さい。
「どれもみんな刃物のような辛さ」
「テロ。」
「ポン酢うまいなぁ。」
「DEATH!目はダメっ!鼻もだめっ!」
「芋から電気が…」
「芋で口が感電する」
「かぼちゃのホクホク感が余計」

そして、フミウソン皇子から一言。
伸びしろのある40代になりたい…!」
謎の感動を呼ぶ名言でした。
伸びしろを感じることの出来るお店、プライスレス。


初めて…2年半激辛党にいて初めて…!
党員がゲキカラに屈した姿を見ました。
つまり、そんなものを目の前に一般人hyoが
実験台にされないことがが有るだろうか、いや、ない。(反語)

食べましたよ。
いや、正確には唇に当てましたよ。


うへぁっ・・・


食べることも出来ない物を食べ物と読んでいいんだろうか。





その後少しだけ落ち着きを取り戻した党員は改めて激辛あるあるを始めておりました。
「栃木ではお母さんが上履きに唐辛子を入れていた」
「エベレストにはチョコレートとかより、唐辛子を持っていくべき」
「明日はアンジェリーナ・ジョリー。(唇が)」
(タバコを吸いながら)「中●生の頃、初めて吸ったタバコの味がする…懐かしい。。」
あるあるまで激辛…しかも後半あるあるじゃ無いし…


ダメになる党員。




落ち着きを取り戻したように見える党員



2014年は、確かにゲキカラ活動が少なかった年でした。
その慢心がこのフガイナイ結果を産んでしまったと言っても過言ではないでしょう。
というわけで2015年は年明けから活動を増やしていくことになりました。
地獄です。地獄。地獄…
次回は以前も行った「中村玄」で新年会を開く予定です。
口慣らしですね。


そして2015年年末、この赤い壺にリベンジを誓いました。


這い上がろう。『負けたことがある』というのが、いつか大きな財産になる。
~(堂本監督/山王高校)~



箸置きも激辛。



標語集



(何故か左から読む…)





党員がこんな目に合っている間、
帝王じろうは、仕事が終わって大好きな「ラーメン二郎」を食べて
至福の時を過ごしていましたとさ。