下衆の愛 | 演劇集団SINKのブログ

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2回観に行きました。『下衆の愛』

ものすごく周りで評判が良くて。
自分の舞台とかぶっていたので、正直諦めてたんですが追加上映してると噂をきいたので仲間も誘って駆けつけました!!
正直もう1回観たい笑

映画をこよなく愛するゲスな人間達のお話。「監督とプロデューサーは全員クソヤロー」映画の中でもこのセリフがありました。たまりませんね。

主演の渋川清彦さん。まさに怪優。
本当にすごい俳優です。
ああいう役をやらせたら右に出るものはいないんじゃないかって。
最初から最後まで本当にゲスでした。

なんか正直ゲスな話だから、観終わった後気分悪くなったりするのかなと思いきや、スッキリと清々しい気分になりました(^○^)なぜだろう笑

監督、プロデューサーっていう立場を利用して女優とSEXしまくる。
女優達も自分を映画の主演で使ってもらいたいから体を売る。

実際こういうことはあるのかないのか正直わかりませんが、生々しく、欲望に溢れていて、でもそこには映画に対する熱い思いがあって、なんだかとっても青春だなって。

映画畑の人達は、映画を中心に世界が回ってるんだなって。セリフでもありました「映画は麻薬よりもタチが悪い」なんだか怖い言葉だけど、千寿も映画の世界にどっぷり浸かってみたい!役者として映画の仕事がしたい!!とまじで思いました。

SINKが目指しているものが、『下衆の愛』にはありました。
SINKの仲間も何人か誘って一緒に観ましたが、すげぇ良かったって!!
観てもらいたかったから本当に嬉しい(^○^)

良い映画を観た後だったからすごく気分もいいし、これからの自分らにもワクワクしながら、あぁ~芝居してぇー!!って言いながらおいしいお酒飲んで。ここ最近はすごく充実した日々を送ってます(=゚ω゚)

とりあえず早くDVD出てほしい。


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