奇跡nao | ハーベスト オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんばんは。

弓木菜生です!



今日は中学の頃からの友達とUSJに行きました!





そしてなんと…!
同じ事務所の眞嶋優ちゃんに会いました!



大勢の人がいる中で同じ時に同じ場所にいるって本当に凄いことで幸せだなと思いました(^^)



そしてそして…
今回の収穫祭で脚本を書いて


最初に脚本を書くと決めた時は書きたい事で溢れていたので楽しくて楽しくてアイデアがポンポン出てきました。ですが、アイデアが出るだけでなかなか物語の起承転結がちゃんと出来ていない脚本ばかりで本当に何度もボツになりました。もう時間もなく、寝る暇も学校の休み時間でも脚本のことを考え、無意識にネタを探していたり、修学旅行中も脚本を書いたり、日々の生活の中で脚本の事が離れることはありませんでした。それでも私の場合、起承転結の転の部分が弱く上演出来ない脚本でした。
そして皆で打ち合わせをした時脚本家さんの益永あずみさんにお願いするという事になり、益永さんと何度も話し合い、アドバイスをいただき『東京、最後の夜』という作品が出来上がりました。


演出をして、
学んだこと。語彙力が本当に大切、演出家が稽古場の雰囲気を作る、演出家が迷ってしまうと役者も迷ってしまう、客観的な目と役者の目どちらも見なければならないという事です。
前回の収穫祭で川畑光瑠の一人芝居の演出を一度した事があるのですが、4人が出てくる20分の作品の演出は初めてでした。
最初は自分の中でこうしたいというプランがガッチリと決まっていたので役者さんにそれを伝えていたのですが、役者さんの気持ちが通っていない時点で見せ方の演出をつけてしまい途中からガタガタと崩れていってしまいました。そして、どこをどうすればいいのかわからない状態で演出席に座ってしまい、役者の皆を混乱させてしまいました。その時の自分は演出をしていて不安で変に気負ってしまい、稽古の雰囲気もドヨーンとしていました。
その時私は、もう一度自分が何を見たいかを考え直し、役者さんに自分のプランを伝え、何度も何度も台本を読みました。そして明るく演出席に座る事を心がけました。
するとだんだん演出をするのが楽しくなっていきました。
そして本番3日前から、いつもハーベストの公演の演出をしてくださっている中村公平さんにご協力していただき、千秋楽の最後の最後まで役者さんと話し合い、稽古をしました。
公平さんがこうやった方がいいと提案してくださる事ほとんどが自分の伝えたかった事で、公平さんがダメ出しをしてくださっている時、自分の語彙力のなさが本当に悔しくて悔しくて仕方がありませんでした。
そして公平さんに「今の菜生の実力はここなんだよ」というお言葉を頂いた時は本当に悔しかったです。
もっともっと本を読んで語彙力をつけたいと改めて思いました。
今回演出をして本当に悔しい思いをしましたが、学んだ事がたくさんありました。
これをこれからの自分の活動に活かしていきたいと思います。

そして初めてツッコミの幽霊役をして、
最初『オカルト研究部』という台本を読んだ時、ツッコミという初めての性格に楽しみでいっぱいでした。
稽古が始まり、初めはなれないツッコミに戸惑うばかりでしたが稽古を重ねるうちに「菜生できるやん!」と言ってもらえるようになりました。役者として新しい性格に挑戦出来て本当に嬉しかったです。もっと色々な性格の役の人生を歩めるように映画や舞台などを観て研究したいと思います。


今回、たくさんの挑戦をさせていただき本当に幸せで感謝の気持ちでいっぱいです。
脚本家の益永あずみさん、演出家の中村公平さん、たくさんのスタッフさん、応援してくださった全ての皆様、本当に本当にありがとうございました。
この公演で学んだ事を忘れず、個人としても劇団としても成長していきたいと思います。

本当に本当にありがとうございました!


みなさんのコメントいつも楽しく拝見させていただいています!ありがとうございます!
質問などありましたら是非コメントしてください(^^)


それでは次はさら