。  で,aion RMT,結論から言うと,適当に手持ちのタイトルを実行した限りでは,概ね問題なく動作しているようでした。「Crysis 2」などいくつかのタイトルでは,RockVision 3Dをプライマリディスプレイとして設定しているにもかかわらず,フルHD解像度のセカンダリディスプレイで実行されてしまうという問題があり,さらに,無理矢理その画面をRockVision 3D側へ移動させようとすると強制終了するなど,戦国IXA RMT,どうにもならなかったりしましたが,その問題さえ生じなければ大丈夫な感じです。2012年6月に発売されたばかりの「Max Payne 3」もRockVision 3D上できちんと動作していました。  続いて,2つめ。iZ3Dを使って立体視表示を行いつつプレイできるかですが,実のところ,iZ3Dの公式Webサイトにので,これを参考にするだけだったりします。  800×480ドットの画面で平面視ゲームプレイをわざわざする理由はありませんから,RockVision 3DでPCゲームが(おおむね)動く以上,あとはこの立体視対応リストを参考にすればいいということになりそうです。 PCゲームを裸眼立体視でプレイするときの勘所  互換リストに掲載されているタイトルの中で,筆者が選択したのは「Batman Arkham Asylum」「Mirror's Edge」「Portal」の3タイトルです。  幾つかの実験を経て,ボクなりのノウハウが見えてきたので,ここに紹介しておきましょう。  まず,iZ3Dドライバの「高度」設定モードで出てくる「ゲーム内設定」オプションは,基本的にそのままでいいと思います。ボクは,おまじない的に,「ウィンドウモード」の設定を「全画面」に指定し,必ず全画面で起動するよう設定してしまいましたが。 「ゲーム内設定」オプション。「シンプルステレオ プロジェクション メソッドの?」と「Render shadows in mono」については後述する  メモを取るかキャプチャ画面を印刷するかして把握しておきたいのは,「ゲーム内設定」オプションのなかの「ホットキー」タブです。  立体視は,表示させるシーンの奥行き感/飛び出し感と,視差量の組み合わせ,ディスプレイサイズ,視聴距離をうまく合わせてやらないと,映像の一部が不自然に見えたり,あるいはまったく立体視できなかったりします。しかも,見え方には個人差があったりするので,定量的に「こうしておけばいい」と言うこともできません
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