。実際にプレイを続けても,自キャラの挙動に違和感はなかった。  こういったゲームでのアクション性というのは非常にデリケートで,ちょっとした違和感があるだけで,プレイを続けるうちに,それがストレスに変わってしまうことがある。その点,DARK BLOODは違和感なく自キャラを動かせ,さらに「動かして楽しい」とも感じる部類のものであった。  動かして楽しいと感じる部分がどこかというと,やはり敵とのバトルである。バトルには,ド派手な範囲スキルを使って群がるモンスターを一掃するか,敵を空中へと打ち上げるスキルを使って無力化し,空中コンボをつなげて倒すかの2種類の戦闘方法があり,それぞれで違った爽快感を味わえるのが特徴といえる。  とくに注目すべきは空中コンボのほうで,効果だけでなくクールタイムまで留意してスキルを使用する順番を決めなければならず,自分なりのコンボを作るのが難しくもあり楽しくもある部分だ。長くコンボを続けようと思うと,IXA RMT,シビアなタイミングでのスキル発動が必須となり,かなりの練習を積まなければならないだろう。実際,ゲーム内で人形相手にひたすらコンボの練習をするプレイヤーも多いとか。 DARK BLOODの世界観とプレイアブルキャラクター  DARK BLOODの世界観は「」でも公開されているように,巨人/龍族/魔族,さらに闇の侵食といったキーワードが飛び交うダークファンタジーを背景としている,FF11 RMT。開発元のJCR Softでは,この作品のために小説家を起用しているのだとも聞いた。オンラインアクションRPGというと,ポップでかわいいキャラクターのカジュアルなタイトルが多い中,DARK BLOODでは血沸き肉踊る,骨太なストーリーが期待できそうだ。 ダークファンタジー系の世界観  プレイアブルキャラクターに関しては,性別固定で基本職が4種。その内訳は,範囲攻撃を含む近接攻撃に優れた“ウォーリア”系,単体の敵との戦いを得意とする“ナイト”系,攻撃魔法の使い手である“メイジ”系,遠距離攻撃が持ち味の“ハンター”系。  各系統は,それぞれ2次転職でさらに2種類の職業に分かれる。 ?ウォーリア   →ベルセルク   →ウォーロード ?ナイト   →ロードナイト   →パラディン ?メイジ   →ウィザード   →ウォーロック ?ハンター   →トリックスター   →スナイパー  つまり,現状では8種類の職業から自キャラを決めることになる
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