ステムキット その3 | ホンダモンキーカスタムのGクラフトブログ G-craftのカスタム日記です。

ステムキット その3

こんにちは、モッコスです。

何やら空模様が怪しくなってきました…雨降っちゃいますかね…?
今思い出しましたが、僕はバイク用の雨具持っていませんでした(´;ω;`)
装備は揃えて置いたほうがいいですね。




大好評?のステムキットについて、本日はその3です。

173mmと199mm、225mmの設定は・・・

その1でも説明させて頂きましたが、フォークピッチとは左右のフロントフォークの中心から中心の距離のことを表します。



フォークピッチ173mm(KSRフォーク用では181mm)のステムキットは主に当社フロントハブ、NSRホイールを装着する時に多く用いられます。
173mmでも最大で3,5Jワイドホイールまで装着することができますが、ディスク化の場合は選ぶローター(NSRフロント220φローター等)によって199mmが必要になります。
KSRフォーク用ステムキットはフォークピッチ181mmとなっていますが、KSRフォークの太さにあわせて広げているだけで基本的には173mmピッチと同じ仕様となります。

画像はハンドルクランプ付きですが、ノーマルハンドル用もございます。





Gクラフトステムキットの特徴は、173mm(モンキー用)をベースとし、左右13mmずつ広がっていきます。
173mmを26mm広げたマルチタイプステムキット(199mm)、マルチタイプステムキットを26mm広げたスーパーワイドステムキット(225mm)です。

なぜ片側13mmずつ広がっているのか。
これはホイールのリムとキャリパーなどの関係もありますが、173mmはNSR50/80のホイールを無加工で装着できる幅、199mmは、モンキーの純正ドラムハブを無加工で装着できる幅になっています。

ドラムサポートを使うことで、NSRフォークを使用しながらドラムハブが装着可能です(8インチ、10インチ対応)


ディスクハブはこのステムキットのフォークピッチに併せて、フロントディスクハブは173mmピッチ用、ワイドフロントディスクハブは199mmピッチ用、スーパーワイドステムキットは、ワイドフロントディスクハブ(品番39082)+ディスクスペーサー13mm(品番39047)を取り付けディスク化することが可能です。
※フォークピッチ173mmステムキットでノーマルドラムハブを使用する場合は、当社ハブ加工(品番33601)が必要になります。
ハブ加工はメーターギア側、ブレーキパネル側を13mm削って幅を狭くする加工です。


最初はドラムのままで後々ディスクブレーキへバージョンアップとお考えであれば、199mmピッチステムキットがお薦めです。
こちらであれば、ハブ加工をしなくてもドラムハブが使えて、ワイドディスクハブを使うことで3.5Jディスク仕様が可能です。


10インチの場合は、カニブレンボ、ブレンボ4Pが装着可能。


8インチの場合は、ヤマンボキャリパーのみ装着可能(カニ、4Pはキャリパーがホイールと干渉するため装着不可)

ワイドホイールとキャリパーとの組み合わせについては、下記のページをご覧ください。
http://g-craft.com/category/install/tora



以上をもちまして、ステムキットについての説明を終了致しますm(_ _)m
ありがとうございました(´ε` )