1日過ぎましたが9月になりました。

ここシドニーは南半球に位置するため9月から暦の上では春です。

朝晩はまだまだ冷えますが、昼間の日差しはとても気持ちが良いです。


早く夏になって海に行きサーフィン楽しみたい!!

今週はインターリンク・ウィークでした。

インターリンクとは各自が一人の正規UTS学生について一週間同じ授業に出席するという課題です。

来週の授業で、インターリンクについて各自が感じたこと等、適当な題目でのプレゼンテーションもあります。


私のインターリンクパートナーはShaneという学部3年生のオージーで彼は来春TITechに留学します。

9歳~11歳までを父親の仕事の関係で日本で過ごし、自由が丘に住んでいたらしいので、まさに旧家に戻る心境なのだと思います。

Scienceの学生のため"quantum mechanics"などの理系科目もあり、勿論英語での授業ですから、個人的に新鮮で楽しかったです。

量子化学の内容は途中からよく分からなくなりましたが、専門科目の英語の授業を聞くことは非常に役に立ちます。

やはり、世界の理工系総合大学を標榜するならTITechももっと専門の授業を英語ですべきだと、個人的には思います。

会話、プレゼン、交渉能力など、すべては聞く能力あってのことだと、ここ数年の海外生活では感じています。




週末はインターナショナルウィーク(In fusion)のイベントの一つのパーティーでした。

各国の学生が自国の料理を用意し交流し合おうというものです。


自分たち日本人チームもちらし寿司を用意しました。(自分はほとんど役立たずでしたが・・・)

久々に純粋に楽しかったです。

料理もおいしかったし、各国学生のパフォーマンスを見ていると、自分も何か日本らしいことができるようになりたい (世界で戦うにはできなければ)と思いました。




これはシドニー郊外で撮りました。

海ややっぱりいいですね!

「In fusion」なるイベントが今週一週間行われています。

要は留学生フェスティバルなのですが、大学が率先して行っているところが素晴らしい。


ここUTSのことについては、未だにレベルや知名度、学生の質に関して自分なりの見解は示せていません。

しかし、シドニーらしく非常にインターナショナルな雰囲気で大学が率先して留学生同士、留学生とオーストラリア国籍学生の交流を活発にしようと働きかけてくれます。

ここへ来て、今のところ唯一刺激を受けたのが、歩いていて誰がオーストラリア人で誰が海外からの留学生なのか全く分からないことです。

白人、黒人、アジア系、アラブ系、その他。。世界のあらゆるところから人種が集まっています。


中国でも世界各国の人たちと交流がありましたが、留学生(外国人)という枠組みは常に感じていましたから、この点を全く意識しないで生活できるのは、新鮮かつまだまだ慣れない感じがします。

今回はシドニーで出会った一人の中国人学生について


名前はリヨン(English name)。

高校を卒業後、4年間軍隊に所属し半年前からUTSへ本科学生として留学している。

典型的な中国人らしく、母国を非常に愛しつつも卒業後も帰国する意志は今のところないらしい。

彼の特徴は、これまた中国人に典型的な角刈りの髪型と中国No1思想。

うん!

このあたりの人への対応は清華大学で経験済み・・・のハズだった。


友人の一人が彼と相互学習をしているのだが、ぜひ一緒に参加してほしいとのこと。

自分も興味があったので今日だけ加わることに。

始めは当たり障りのない話題を楽しんでいたはずだが・・

話は一転、北京は東京やシドニーよりも大きいという話に。。。


うん。

確かに面積はでかいかも。

だって中国自体やたらでかいし、北京市の五環よりも外れれば只の田舎だし。

この当たりから、彼との話の食い違いが。。

何が何でも中国No1を譲らないんですよね~。。。


隣にいたオージーも参戦し、人口ならどっちがでかいとか何とか、中国No1思想の牙城を崩しちゃったんです。

極めつけに中国語のサイトで「世界都市別GDPランキング」を示して大爆発。

彼、めちゃくちゃ機嫌を損ねちゃいました。


ちょっとやりすぎましたね。

友人には申し訳ないですが、僕自身大人気なかったと反省です。

今後、彼との仲が気まずくならないことを切に祈ります。。

シドニーへ来て初週末です。

まずは、渡墺が遅れた分の課題とメールをチェック。

課題と言っても、「アボリジニーについて」とか「移民について」とか授業の話題のための調べものばかりで、非常に容易です。

コミュニケーションを取ることが中心課題であるから仕方ないけれど・・・


昨晩クラスメートと一緒にオリンピックの開会式を見ました。

先月まで北京にいたため、すごく懐かしい思いと淋しさを感じました。

やっぱり北京のあの場に立ち会いたかったなあと。。。


開会式は個人的には非常に良かったと思います。

あの大人数でのマスゲームは圧巻でした。

入場行進のときのトラックを囲んでいた女性は、週末良く清華大学に練習に来ていた美女だったのでしょう。

途中、さすがに疲れてやる気をなくしている姿はさすが中国人でした。


オリンピックも楽しみですが、オリンピック後の北京も非常に楽しみです。

いつかまた、仕事で北京と関われることを切望します。

シドニーへ着いて2日目です。

大学の図書館でやっとインターネットが使えるようになりました。


昨日5日の朝10時頃に空港に着き、そこから大学での各種手続きを大急ぎで済ませ、家探しをしました。

Housing serviceで出会ったインド系の人にタイトルにある名の宿泊施設を教えて頂き、現在はそこに滞在しています。

名前に"Tokyo"とありますが、経営はドイツ人と韓国人によるようです。

$135/week ですが、朝飯が付きとお米をいつでも無料で食べることができるので、とりえあぜ食事の心配はなくなりました。

シドニーの物価ですが非常に高いです。

外食はとてもじゃないですができません。

軽食だけで1000円は余裕で超えてしまいます。

正直、来るとこ間違えたんじゃないかという気持ちにさえなってしまいます・・・、が、そこはアグレッシブに頑張ります。


1年ぶりにブログをこっそり更新します。


今、乗り継ぎのために台湾の空港にいます。

あまり多くの人には伝えていないのですが、12月半ばまでシドニーに滞在します。

交換留学制度を利用したシドニー工科大学への留学です。

中国清華大学大学院を修了して早一ヶ月。

新しい目標を達成するために新しい環境を選びました。


今日からまた時々ブログを更新します。

自分の成長と感じたことを忘れないために。。。

先日帰国しました。

今は実家で静養中。。


帰国は天津-神戸間の船に乗り2泊3日の旅でした。

帰国前日には夕方から23時くらいまでnumbersキャプテンと食事をし、その後1時までbar"ships"で北京の友達と最後の夜を楽しみました。


船旅は思ったよりも楽しかった。

何より海の上から眺める日本という国はすごく美しかった。

緑が映え、瓦屋根が並び、そして瀬戸内海の綺麗で穏やかなこと。

この1年間で得たことの一つは間違いなく「日本の良さを実感することができたこと」。


ほんとに感謝、感謝の1年間でした。

北京で出会ったみんな、どうもありがとう。



このブログは今後半年は「大学院生研究&就活日記」で続けようかと思います。