日常性の教育学-上條晴夫ブログ日記2--??.jpg
昨日はしあわせな一日でした。GWの1日めでしたが、宮城・山形の小学校の先生5名に研究室に集まっていただき、実践レポート研究会M(宮城)を発信しました。この研究会のテーマは「書くことによる成長」。こだわりの授業実践を「学びのしかけ」を意識しながら書きあっていけたらと思っています。

最近、埼玉の岩瀬直樹センセーの授業ビデオを続けて2本見ました。すごく刺激されるものがありました。複雑化した教室状況の中でどういう「学びのしかけ」を創り出していくか。「システム(OS)」と「アプリケーション」と「エピソード」という3つの言葉でモデル化して話をしました。(以前は「システム」と「エピソード」の2つでモデル化していました)こういう新しい「モデル」を持ち込まないと、いまの実践は記述していけなくなっています。先生方の話してくれる「均質でなくなった学級集団」における指導の話、持ち寄ってくれた「一般化を目指して書かれた教育技術」の話を「システム」と「アプリケーション」と「エピソード」という3つのコトバを使っておしゃべりしました。

5時間ノンストップの研究会のあと居酒屋に場所を移して3時間?!ずっと授業の話をしていました。