酔いどれトムのブルースを聴きたい 「SION: クロージング・タイム♪」
二月も 二日。
今日はスッキリコンと と~っても晴れて
窓に向いている左側の頬が陽に焼けるんじゃないかと思うほどだったね
あ!焼けてるかも~(。>0<。)
そしてお日様が隠れると同時に
4日目の月様が上空に顔を出し始める
二月と言えば、SIONのあの曲。
そう「二月という・・・」って曲が浮かぶけれど
アタシはいつも月末に載せてるなぁ。
で、ついつい SIONをあれこれと探っては聴き 探っては口ずさむ。
そんな夜を過ごしている。
今夜のアタシは めずらしくコレにハマってしまった
『SION: クロージング・タイム(アコースティックバージョン)』
こんな歌詞。
♪ガードレールに沿って 2年前
働いた店に来たけど
すすけた木の扉にゃ鍵がかかってる
久しぶりだろ バドワイザーおくれ
久しぶりだろ あんまりだぜ
Mm-クロージング・タイム
酔いどれトムのブルースを聴きたい
Mm-クロージング・タイム
午前3時のピアノの音色を
クロージング・タイム
どんなに思い続けていても
お前の胸にゃ触れない
街角のデジタル時計は祝福の時描かない
少し疲れた 眠らせておくれ
少し疲れた 一人きりさ
Mm-クロージング・タイム
酔いどれトムのブルースを聴きたい
Mm-クロージング・タイム
トロピカーナ・モーテルのベッドで眠りたい
Mm-クロージング・タイム
酔いどれトムのブルースを聴きたい
Mm-クロージング・タイム
酔いどれトムのブルースを聴きたい
Mm-クロージング・タイム
トロピカーナ・モーテルのベッドで眠りたい
クロージング・タイム クロージング・タイム
La La La-クロージング・タイム♪
SIONデビュー前の自主製作アルバムにも収録されていて、
彼の原点にある曲といっていいんじゃないかなぁ。
2年前に働いていた店に来たけれど・・・扉は鍵で閉じられていた・・・
淋しくてたまらない・・・頭の中には以前の店の景色が流れていく・・・
おそらく何かヤな事があったんだろう・・・
したたかに酔っぱらって・・・
寂しくなって ふと訪ねた馴染みの店もカギを閉めちまってる・・・
あんまりだ・・・ココまで俺を否定するのか
・・・そんな気持ちが溢れ、かつてのことを思いだしていく・・・
凄まじいまでの孤独・・・社会と自分との間の 見えない壁
・・・過去は自分を助けてはくれない
・・・様々な想いがちりばめられた この曲。
個人的にはメジャーでのJAZZ風のアレンジよりも
ピアノだけでじっくりと聴かせ、呟くように、囁くように歌い上げていく
こっちのアコースティックバージョンのが、より この曲らしいと思う(^ε^)♪
歌詞の中に出て来る「酔いどれトム」とはSIONが敬愛し、勿論アタシも大好きな
「下町の酔いどれ詩人」ことトム・ウェイツのこと。
彼へのリスペクトな気持ちも含んでる気がします。
孤独感や魂の叫びを、ぐつぐつ煮詰めて歌にしてるようなこの曲
これぞSION!
ってことに やっと今日辿り着いた ぎんでした。
SIONの曲にも、聴くその時期その時期で好き嫌いがあってね
今まであんまり、
クロージング・タイムって気にしてなかったのよねぇアタシv(。・ω・。)ィェィ♪
ふ( ̄ー ̄;
曲だけ載せるつもりだったのに
妙なこと語っちゃったワ(笑)
よし!紅いヤツでもひっかけて
トム・ウェイツの泣けるやつ聴きながら(え、トム?)
眠るとしましょ
いい夜に、
SION家のたまご に
カンパーイ