術後1年3か月と26日目 毎朝のメール | 小さなしあわせ探し

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胃がんの闘病記ブログです
主に術後の日常生活を綴っています。

2015年7月13日(月) 術後1年3か月と26日目


毎朝のメール





肺炎で病気休暇を取得して復職して3か月が経った

(胃がんで病期休暇を取得して復職してからは1年と2か月が経った)

その肺炎の休暇から復職後数週間は結構心身ともに病んでいて

思いっきりネガティブで憂鬱な日々を送っていた


その期間に相談に乗ってもらったりしていた同僚くん

この歳下の同僚君から予期せぬ恋愛感情を吐露されて

正直面倒なことになったなぁと思っていた


この3か月間

一日も欠かさず毎朝メールを送ってきてくれていた彼


最初の頃は

気にかけてくれてありがたいなぁと

「ありがとうございます」と返信していたけど

これらのメールには内容なんてまるでないのだと気付いて

返信をしなくなってしまった


ある時

「自分の運命を受け入れる覚悟ができるようにお手伝いします」

というニュアンスのメールが来た

なんだかとても腹立たしい

この人のいう「自分の運命」とは

「近々私に訪れる死」を意味する


「かわいそうな人を助けてあげているという

いいことをしている『いい人』の自分に酔いたい」んだな・・


「自分の身体を最優先にして

ほどほどにお仕事をしてくださいね」

???

わたしの職種は一人職種だから、「ほどほどにしたお仕事」のツケは

そのまま自分に返ってくる

違う職場で同じ仕事をしているくせに

よくもこういうセリフが吐けるものだとかえって感心してしまう

こういう上辺だけの言葉をかけて

優しくしていると思ってしまえるところが何ともオメデタイ


復職2か月のタイミングでメールは断ろうと思っていたけど

タイミングを外してしまいずるずると3か月も一方通行のメールを受信した

昨夜に久しぶりにわたしからメールをして

「今後お気遣いは無用です」というニュアンスのメールをしてみた


今朝いつもの時間に鳴らない携帯に

安堵の視線を投げかけた


「かわいそうな人」と接することでしか

自分の価値を見いだせない奴を見返したい


長生きしてやる!

掛けた以上の年金の給付を受けて

楽しい楽しい老後を過ごすんだ!!

悔しさをバネにしよう

悔しさを活力源にしよう


それでも心が折れそうなときは

敬愛する方々のお言葉を活力源にしよう・・・