BNR32 Gセンサー交換 | ガラガラヘビがやってきた

BNR32 Gセンサー交換

大分以前にABSと4WDの警告が出たことを書きましたが
トランク内にあるアテーサユニット(コンピューター)のパイロットランプ点滅回数よりGセンサーであることはほぼ確定していたものの、センサーそのものの不具合かどうかを含め、確実な原因究明には配線含めた各箇所のチェックが必要となります。

まあこの症状の場合ほとんどがセンサー交換が特効薬となっているようですが、センサー自体が驚くほど高価!
で、部品手配するにしても確実な診断の上でとは思っていたのですが、スカGとはいえ現行でない車に対するディーラー系の反応は店舗で差はあるとはいえ何とも…
「検査しても分からないかも」とか、それなのに「検査にいくら掛かるかは不明」とか(掛った時間分の請求)、それに日数も不明とか…。あるディーラーなどはアテーサとハイキャスの違いすら理解してないようなところもありまして…。
検査項目的に最大でもいくらで何日くらいかは分かると思うのですが。トラブル避けるためにこんな受け答えなんでしょうか?コンサルに頼り切っている最近のメカニックにはこの手の車は扱いたくないものなんでしょうかね(一応コンサルは付いているけど、役にたたないのよねこの車は)

中には近くでエンコしたときにすぐ救援してくれるようなところもあるようで全部のお店が一緒とは言いませんが、なんとも…。こういうことがあるたびに思うのは、早くからチューニングショップに出入りしてたほうがよかったかな(お金があるうちに)とか、Rへの思いを断ち切ってAlfaにしておけば…とか、考えたくなくても考えてしまう。

愚痴はこのくらいにして。結論としてはオークションにて中古のGセンサーを入手、交換することで解決しました。センサーの類はやはり新品にしたい気持ちの半面、現在ではGT-R用のタイヤが2セット購入できそうなほど高価な上、注文から納品まで何カ月かかるか不明!
部販に問い合わせると、半年以上バックオーダーを抱えたまま一切供給されておらず、注文は受けるが次はいつ出荷されるか不明とのこと。さらにオーダー受けても出荷時に何セット供給されるかわからないそうで…。
車を検査に出しても費用はかかるし、年末に車検を控えておりまして、中古品の金額なら万が一の場合予備に保管してもよいかと決断した次第です。
(厳密には、車検場持ち込みでは警告灯を指摘されるでしょうが、そうでなければ車検整備部位ではありませんが)

往年のファンならだれもが知るUNISIA JECSさえも今では日立系に吸収されて久しいですが、自動車メーカー側の管理コスト削減は、部品単価の上昇とともにこういう形で影響して来るのですね…。

以下は簡単に交換風景
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センターコンソールを外してセンサーユニットを交換(写真左端の箱)

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Gセンサーは強いショックを与えたりすると通常白いインジケーターが赤くなり不具合を知らせるそうですが、放り投げるとかしないと赤くはならないらしい…通常の故障では赤くならないようで…(意味ないじゃん)

そうそう、センターコンソール外すためには、クラスターリッドを浮かさなければいけないのだが
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どうも毎度灰皿裏とシフトブーツ下にネジがあることを失念していて「はて、おかしいな?」となってしまうのであります。
配線作業などで何度も開けているところなんですがね。