奇跡とはこういうことかも。 | ネバギバ~再発子宮頸がん闘病記~

ネバギバ~再発子宮頸がん闘病記~

35歳で子宮頸がん(腺癌2b期)と告知された主婦の闘病ブログです。
手術から一年弱、37歳で局所再発&骨転移が発覚。
そしてついに38歳で末期がん宣告!?
それでも決して諦めたくない、あきらめない!
Never give up!!

先日、大好きなブロ友さんから
メッセージが届いたんです。
嬉しくて嬉しくて涙が出てしまいました。


実は、
もう彼女から連絡など来るはずがない、
と思い込んでいたので
最初は本当にビックリして
『本当にホントなの??』
なんて何度も確認しちゃったくらいです。
失礼ですよね(;^_^A



彼女はこないだの記事でも少し書いた
元アメブロガーの方です。


彼女は今の自分と
とても似たような状況で

原発も自分と同じく
子宮頸がんの粘膜性腺癌、
腹膜播種からの腸閉塞で
ストマになりながらも
とても前向きに闘病していました。


それが春頃からだったかな、
彼女は徐々にコメント欄を閉じ
ついにはブログも閉鎖してしまいました。


『ブログ閉鎖するね』
というメッセージに気付いたときには
もう既に彼女のアカウントは消えていて
返信は出来なくなってしまっていました。

このときばかりは
何でもっと早くPCを開かなかったのかと
とても後悔し自分を責めました。


ブログを締めるのをどうしよう…とか
このまま更新が滞っていったりして
余計な心配かけたくない、
ような事も言っていましたが

嫌がらせのコメントやメッセージも
送られていたと聞いていたので
そういったのが嫌になってしまったのも
あるのかな…。


自分もたまに送られたり
することがありますが
そういった内容のコメントを見るのが
そろそろ精神的にキツい時期に
入ってきたようで…。

今回、私がブログを公開するのを
やめるきっかけになったのも
そういった事もあるからなのです。

結局は何を言ってもどう転んでも
何かしら文句をつけたがる方が
いるんでしょうけど…。


すいません…話がそれました。


ということで、
彼女は突然ブログを閉鎖し、
忽然と姿を消してしまいました。


そしてそれから数ヵ月後、
さえちゃんのブログ記事で
ちょこたんの病状についての
記事がアップされ
彼女がとても辛い
状況下にいることを知りました。


そしてその記事をきっかけに
彼女はもう…と
勝手に勘違いしてしまったのです。


本当に本当にごめんなさい。
勝手に勘違いしてごめんなさい(><;)


こないだの記事で彼女の事を書いたら
彼女は読んでいてくれたようで
『ちゃんと生きてるよ!』
とメッセージを送ってくれたんです。


彼女からのメッセの内容によると
あたしがサイバーナイフを受けた頃
彼女は腸閉塞になってしまったそうです。


その後も病院を転々としたり
在宅も試してみたりしたらしいですが
どうにも苦しくて
緩和に切り替えたそうです。


破裂しそうな程
パンパンになったお腹を抱え
余命は8月いっぱい、
9月は絶対に来ない、
と言われていて彼女も覚悟を決め
症状緩和だけでも…と
すがるような思いでホスピスに来て
緊迫した数日間を送ったそうです。


毎日高熱が出て意識が飛び
もうダメか、と思っていたのに
突然お腹の張りが引き
息が出来るようになり、
会話も出来るようになったんだそうです。


医者も
どこからも出る場所がないのに
何故お腹の張りが突然なくなったのか
わからないそうなんです。


きっとこう言うのを
『奇跡』
って言うんですよね。


今は痛みコントロールも
うまくいっているようで
痩せて歩行は困難らしいけど
ベッド上ではとても元気だということです!


胃管という鼻から胃まで
管をいれているので
飲み物やアイスクリーム等は
食べれているそうです。

みっちーちゃんもやっていた
噛み出し方式も許可されているようで
ケンタッキーや餃子も味わってるって
書いてありました。


彼女が元気でいてくれて本当に嬉しい!
今は旦那様が付きっきりで
居てくれているようなので
精神面でもとても安定しているようです。

もっともっと
彼女が心地よく過ごせたら…
と心から思います。



ちょこさんの事を知る
ブロ友さん達に
この事を伝えたくて
ちょこたんから
ブログに掲載することを
了承して頂きました。



『ベッド上で生きるのも辛い時があるけど、それでもいて欲しいって子どもに言われたら、まだ頑張るよって思うよね。』

これが彼女の言葉です。


母として人間として
とても強さを感じます。


まだまだ頑張んなきゃ!
そう思える出来事でした。


ちょこたん、
ありがとう╰(*´︶`*)╯♡


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