サイバーナイフ治療が受けられる可能性。 | ネバギバ~再発子宮頸がん闘病記~

ネバギバ~再発子宮頸がん闘病記~

35歳で子宮頸がん(腺癌2b期)と告知された主婦の闘病ブログです。
手術から一年弱、37歳で局所再発&骨転移が発覚。
そしてついに38歳で末期がん宣告!?
それでも決して諦めたくない、あきらめない!
Never give up!!

こんばんわ、あまねこです。



ちょっと間が開いてしまいましたが
サイバーナイフセンター受診の詳細、
前回記事の続きです。


腫瘍同士が合体してしまうという
まさかの展開に愕然とし
不安を抱えたままの受診でした。


大学病院や今の病院とは
また少し違う感じの雰囲気で
待合室もゆったり診察室も広い。

待っている間超ドキドキ。
胃まで痛くなりそうでした。


そしてサイバー先生登場。
ネットで顔は拝見していましたが
実物の方が若々しい印象でした。

話してみた感じ印象も良い。
頭の回転が速い方なんだな、
と感じる先生でテンポよく話をしてくれました。

終始
「ほぉー…そうなんですかぁ-…」
と惹き込まれる内容ばかりで
自分のカラダの事なのに
よくわかっていなかった部分も多く
病気に対する意識まで
少し変わってしまうほどでした。
(まるであやしい宗教に
はまったかのようですよね…笑)


とにかく
こんなに詳しく
丁寧な診察を受けたのは
今までで始めてだったんです。

なので何から書けばいいかも
迷ってしまうほどです(;´∀`)


まず、
今の痛みの状況を詳しく聞かれ
その後今までの治療歴を
画像やレポートを見ながら
細かく確認しました。

そして一通り確認後
何度も画像をチェックして
薬の効き具合や
痛みや痺れなどの強さの度合いや
範囲が腫瘍とどう結び付いているか
を確認していました。


あたしの伝えた内容は↓
-------------------------
膀胱の腫瘍は置いておいて
先ず仙骨だけでも…、
という気持ちで受診した。

が、直前のCTで腫瘍同士が
合体していることが判明。
難しいかもしれないとは思ったが
可能性が知りたくて受診した。

腎ろうになるかもしれないという件は
怖いが覚悟はできている。
とりあえずお尻の痛みだけでいいから
どうにかならないかと思っている。

例え後遺症が残ったとしても
長く生きられる方を選択したい。

-------------------------
と伝えた。


サイバー先生のお話の内容は↓
-------------------------
問い合わせを受けた時点では
対象は「仙骨部分」と聞いていたので
出来るであろうと返事をした。

が、画像を見る限り難しい。

仙骨部分だけに照射しても
この状態ではあまり意味が無い。

腸や膀胱など固定されない箇所には
照射する事は出来ない。

だが、膀胱部分の腫瘍が
仙骨に付着していると考えると
検査をして動かなければ
両方に照射する、
ということも可能かも知れない。

ただ尿管を巻き込んでいるのがやっかい。
尿管を避けて照射するか
右腎臓は諦めて全体に照射するか。
どのように巻き付いているかを
詳しく調べる必要がある。

やはりサイバーナイフでも
3回目の照射となると
副作用は避けて通れない。

出来る限り副作用は避けたい。
将来的に渡り障害が残る可能性もある。

副作用に見合うだけの
効果がないと照射する意味が無い。

今の痛みの範囲は
どの部分が原因なのか
重要視しなければいけない部分が
果たしてどこなのか
見極めが難しい。

PETでより詳しく確認する必要がある。

-------------------------

本当にいろいろお話ししてくださり
上手く書けないのですが
簡単にまとめると
そんな感じの内容でした。
多分…(;´艸`)

ということで
前回記事でも書きましたが
5月1日に
PET-CT検査をすることになりました。

その後5月7日の婦人科診察日に
書いて頂いた手紙を持って
経緯を主治医に報告。

再度サイバーナイフセンターを受診し
PET-CTの結果を見て判断する、
と言うことになりました。


PETの結果、
照射可能と判断されたならば
その日のうちに
MRIをやって位置確認し
その後、
腫瘍部分が呼吸でどう動くか
という検査をする。

もしこの検査で、呼吸によって
腫瘍の大きな動きが確認された場合、
治療は難しいと言われました。

逆に腫瘍が固定されている、
と判断された場合
照射は可能、ということになります。


どうしてもこの治療をやりたい…。
この医師の治療を受けたい…。


そう思えたのは
信頼できる先生だと思えたからです。


実は今まで診察中に医師から
数年後の話
をされたことがなかったんです。


例えば何か気になる事があったとしても
医師に相談すると
今の事だけを考えましょう…
と言われてしまうので

一生このまま?この先どうなるの?
っていう将来的に
何か気になる事があったとしても
ちゃんと答えてもらえず
いつも踏み込んで聞けずじまいで
モヤモヤが残ってしまっていました。

いつまで生きれるかもわからないのに
数年後の心配してもしょうがない…

って思われてるのかな、
とか思っちゃったりして…



それがサイバー先生は
あなたの将来を考えると…
という話を何度もしてくれたんですよねぇ。
数年後に別の症状で苦しんでほしくない…
治療出来ないことはないが
副作用のほうが強く出る可能性がある
数年後に重篤な症状が出る可能性もある
一生背負わなければいけない
後遺症が残る可能性もある
慎重に決めたい、と。


今の事だけじゃなくて
将来のことも心配してくれて
数年後もあたしが生きている前提
で話をしてくれたんです。



たったそれだけの事なんだけど
今まで言われた事がなかったので
本当に嬉しかった(´;ω;`)

とてもお任せしたい、と思える先生で
すっかり信頼しきってしまいました。


診察室を出た時には
1時間半も経っていました。


明日は泌尿器科外来、
明後日はPET検査、
5/7が婦人科外来、
来週中には治療可能かどうかの
最終結果が出る。

ということで
結果が出るまでまたまたまたまた
ドキドキして過ごすことになりそうです。


ちゃんと聞いてきたつもりだったのに
頭の中でうまくまとまらない…
なんかうまく書けなかった…
おかしい文章あるかもしれません><
すみません…



PET検査かぁ…
一年半ぶりだな~
このお尻と股関節の痛み…
じっとしてるの辛いだろなぁ
レスキュー(オキノーム)で
乗り切るしかないかなp(,,`・ω・´,,)q



にほんブログ村


Android携帯からの投稿