泌尿器科外来日。自尿が出た。 | ネバギバ~再発子宮頸がん闘病記~

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35歳で子宮頸がん(腺癌2b期)と告知された主婦の闘病ブログです。
手術から一年弱、37歳で局所再発&骨転移が発覚。
そしてついに38歳で末期がん宣告!?
それでも決して諦めたくない、あきらめない!
Never give up!!

退院後の泌尿器科外来日。


実は2日前から
膀胱炎になってしまった。

多分放射線治療の影響だろう。


入院中も2度、膀胱炎になっていたので
今回は臭いですぐわかった。


導尿しているから気付いたのだが
膀胱炎になると尿の臭いが変わる。

腐った卵みたいな臭い…。

いつもはほぼ匂わないので
すぐに気付く。

前になった時は
痛みはあまりなかったんだけど
今回は痛みが伴う。


尿道がチクチクするというかなんというか…。

術後尿意がなくなってから3か月、
尿意がどういうものだったか
よく思い出せない。


チクチク嫌な感じ…。

これが尿意なんだろか?

すごく我慢して漏れそうな感じ?

どういう感じなのか
説明が難しいが
痛いのは確か。


嫌な痛みがずっとあって辛い。

早く病院に行きたい…。

けど明後日は
泌尿器科外来の日だから
それまで耐えよう…。


と、痛み止めを飲んで耐えた。
でも痛み止めでは
この嫌な痛みが治まらない…。


そのうち耐えれない痛みになってきた。
尿道がチクチクチクチク…
たまらずトイレに駆け込む。


まさかとは思ったけど
力を入れてみた。


ジョー…


ぇ?


マジ??


尿が出た。


少しだったけど
自尿が出たのだ。

膀胱炎の痛みが
尿意と似た感覚を
思い出させてくれたようだ。


何でもいい、
自分で出せたのが嬉しかった。

その後も何度か
自尿を出すことが出来た。


トータル1500程のうち
たった100程度だったけど

今まで全く出すことが出来なかった
あたしにとっては奇跡に近い。


旦那と飛びあがって喜びました。


次の日も200程出すことが出来た。


そして今日、
泌尿器科の先生に報告。


正直回復は難しいと思っていたが
もしかしたら改善が見込めるかもしれない、
とのことでした。


回復は難しい…か。

確かにA大病院では
尿関係の薬あれこれ飲んだり、
尿道を広げる処置をしてみたりと
改善に向けての指導があった。


ここT病院に転院してからは
泌尿器科では今まで
飲んでいた薬も飲まなくてよい、
まずは婦人科での治療に専念して
膀胱に負担をかけないよう
自己導尿を続けましょう、

と治療らしきものは一切なかった。


もしや回復はしないと思ってたから
治療らしきことをしなかったのか???

そう考えるとちょっと悲しい。


まぁ、ちょっとづつでもいいんだ、
ちょっとづつでいいから
毎日出せるようになるといいな。