その日の朝、悪夢は突然やってきた。
目覚めの悪い朝だった。
下腹部の異常な痛み。
痛み止めの薬が効かない。
痛くて顔が歪む。
目眩までしてくる。
こりゃさすがに病院いかんとまずいな…。
そう思って立ち上がった瞬間だった。
まるで破水したかのように
一気に真っ赤な血が流れ出た。
真っ赤な血が足をつたう。
どうやってトイレまで行ったのかさえ覚えていない。
パニックになりながらも旦那に電話。
すぐ帰宅してもらい病院へ駆けつけた。
そして内診台の上での
まさかの癌告知。
直ぐ様緊急入院。
輸血。
そして出血性ショックによる
いきなりの急変。
血圧の急激な低下でカラダは震え
全身から汗が吹き出す。
旦那の呼び声に反応しなんとか復活。
マジで死ぬかと思った…。
うちの病院では対応しきれないからと
夕方救急車で自宅から1時間離れた
大学病院に搬送された。
すぐに主治医チームが結成され診察。
CT、MRI、エコー、内診…。
こうしてあたしの長い
入院生活が始まりました。
★追記★
実はあたし馬鹿だから
病院に血だらけのまま行くのが嫌で
そんな状態のくせして
シャワー浴びてから行ったんですw
なので病院についた時には
シャワー後の綺麗な格好…。
そのせいで緊急性が伝わらず
しばらく待たされることに…。
実はすでに出血性ショックで
急変しちゃうくらい酷い状態だったので
なんでちゃんと言わないんだ!みたいな感じで
あとでめちゃめちゃ怒られました;
でもね、ちゃんと事情は
説明したはずなんだけどね?w
気分悪いと言ったらベッドに案内されて
一旦先生が様子を見に来たんだけど
たぶんホルモンバランスがどうたらこうたら…
と言われそのままベッドで
放置されてたんだよねぇw
その時も、
大量に出血したし
多分普通じゃない感じです。
って言ったんだけど
伝わらなかったみたいです~(●´∀`;汗)