17日、私の所属する委員会で参考人質問が行われた。
参考人は、隣の市の土木建設会社「H組」の社長と専務。
町発注の土木工事において、この業者は町に報告のないまま指定場所では無い場所に、残土を処分していた。
3時過ぎから始まった質問に、雄弁な言い訳の連発。
謝罪の言葉もない。
あまりのおとぼけに、謝罪の気持ちはないのかとただすと、ようやく2人で立ち上がり頭を下げる。
しかし、それからはさらにひどい。
報告義務はあったが少し遅れ、タイミングを逃しただけ、悪意はないとの釈明を繰り返す。
万引きした老人が払うつもりだったと言い訳する姿と同じこと。
それも何千m3という膨大な量。
さらにお粗末なのは、終わってから盛んに言い訳。
へらへら笑いながら握手さえ求めてくる社長。
年の頃なら70前後。
企業人としての誇りはないのだろうか。
あきれる限りである。
歴史ある会社の看板を背負いながら、発注自治体の参考人として呼ばれることに恥ずかしさを感じないのだろうか。
議会は今回、厳正な対応をするべきだと感じる。