小さな命の架け橋

命に地位はない

命に軽いも重いもない

世界の動物が幸せになる権利がある

この思いで 現実を一人でも多くの人に伝え

一匹でも多くの動物を救っていきたい


テーマ:

今日もどこかで歯を食いしばり


今日も誰かが泣き叫んでいる



欲望に満ち溢れた人間社会 


瞳はどんな高価なダイヤモンドよりも輝きを持ち

命はどんな高級な家や車よりも尊く素晴らしいもの



そんな動物たちの命に虐待と殺傷を提供する私たち人間がいる


飼育放棄 動物虐待 悪徳ブリーダー問題 被災動物問題 殺処分問題



平和がもし人間だけのものならばそれは私たちの傲慢であり


動物たちの平和を人間社会の生活の材料と決めたなら


私たちの住む社会は滅亡の人間社会の軌道に乗ってしまう。


そして今 動物たちは戦場の世界だ・・




路に倒れて誰かの名を 呼び続けたことがありますか


そんな絶望の中で生きていたいと叫び続けたことがありますか





真夏の沖縄で


灼熱の太陽の下で一匹の犬が生き倒れていた


老犬のラブラドールの女の子 


ご飯もなければ水もない頼るものもいない


この子の心にあったものは孤独の悲しみと淋しさ 


この子の体にあったものは病気の痛みと飢えの空腹・・






 2012年 夏


原発警戒区域の福島


荒れ果てた牛舎 空にはカラスが旋回するその真下で犬が死に果てた牛の死骸を


食していた





ここは日本なのかそれとも地獄なのか・・


住民の全てが避難した


動物の全てが置き去りにされた


彼らにも命がある 彼らにも生きるという直向な想いがある


社会が見捨てた小さな命たちは生きるという一つの望みを捨てず


執念だけで頑張った


ボロボロになりながら・・






大寒の被災地福島


孤独と飢えに苦しみながら生きていた犬たち


大雪のせいで倒壊した民家の傍らで六匹の仔犬が悲鳴のような産声を出しながら


誕生していた





社会が見捨てても


命は育くまれる


災害が邪魔をしても


命は継承される


この言葉の重みを すぐ傍で瓦礫に押しつぶされて死んでいた兄犬の


亡骸が無言で証明をしていた・・








ただ路を歩いていただけ


ただ空気を吸っていただけ


ただ生き場がなかっただけ


片目がなくても一人ぼっちでも ただ頑張って生きていただけ・・





センターに捕獲されたが保護され殺処分を回避された彼は


シャンプーをしようとしたスタッフの手を噛み全治一ヶ月の重症を負わせた


その数日後彼は突然 死んだ・・


『ボクは今まで何もいいことがなかった。 だけど初めて優しくしてくれた人に怪我を


させてしまってごめんなさい。


でも一つだけ希望があります。今度生まれてくる時は信じられるような世界が欲しい・・』


無くなった目から涙を流しながら彼は最後に私たちに訴えた・・







七年の間 彼は暗闇にいた


見えない目と足は一本欠損して糞尿だらけの場所で動くことも出来ないところで・・


たまに来る餌も周りの犬に奪われ糞だけを食べて生きて来た犬がいた


救出された彼は魂の抜け殻のようなその心と体・・







食べることが暮すこと 歩むことが目指すこと


この二つを知ってこそ生きることなんだと云うことを彼は13才で初めて知った


君の本当の誕生日はこの車椅子に乗った瞬間だということを・






あとどのくらい生かせてもらえますか


どうすれば死なされずにすみますか


愛しい飼い主に持ち込まれ捨てられたその悲しみはいかほどか


下半身不随に膀胱に腫瘍で冷たい保険所に閉じ込められたその寂しさはいかほどか


その悲しみと淋しさの中で死なされる恐怖とはいかほどか・・






この子たちの体を壊しても この子たちの心を傷つけても


私たちの生活は何も変わらないかも知れない


知ることが全てではない 何をしてあげたかが大事なこと


この笑顔がそう伝えている・・








空と君の間にあったのは悲しみと苦しみだけだった


冷たい雨降りしきる道端に血まみれになりながら倒れていた犬がいた


虐待による全身三箇所の骨折 頭蓋骨陥没 右口内欠損 無数の裂傷


そしてセンターでの殺処分のカウントダウン・・





一人は淋しいもの


捨てられるのは悲しいもの


怪我をすることは苦しいもの


死なされるのは怖いもの・・


世の全ての苦痛を一身に背負った彼女が一つの原料で立ち上がることが出来た


その原料の名は 〔愛〕だ






とても穏やかで素直な犬がいた


とても綺麗で可愛い犬がいた


虐待で足には無数のタバコの跡があり その首は血が流れ落ちる裂傷


骨折して放置された骨盤が変形して固まった跡・・





どんな思いで彼女は死刑場に向かったのか


どんな無情でこの社会は彼女にとどめを刺そうとするのか


里親さんに一杯の愛を受けられたこの子の表情の変わり具合だけが


彼女の悪夢の履歴書をバラ色にした






もし君が 目を失い


もし君が 生きる道までも失ったならそれを運命と言うには悲しい


アイヌ犬 雄 三才


外傷性緑内障で目が飛び出し壊死したような状態で保護された






とても明るく人懐こい彼をこの状態で捨てた誰かがいた


目が見えない彼を世間に放り出したらどうなるかも知らない誰かがいた


渡る世間は鬼だけじゃないということを彼は信じている


目は暗くても心は光り輝き命を全うすることを私は信じている








何年も閉じ込められても この子たちは私たちを許してくれる






病気で捨てられても 絶望してもこの子たちは私たちを信じている






裏切られても 裏切られてもこの子たちは私たちを求めている






それは争いのない平和を誰よりも彼らが望んでいるからだ







それは愛とは何か平和とは何かを誰よりも彼らが知っているからだ・・






                         gannman



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