ご訪問ありがとうございます。

朝は、若干過ごしやすいですが、日中になると暑くなりますね。

皆さん、体調にはくれぐれもお気を付けください。

 

今年初盆をお迎えのご家庭は、色々と準備に追われてるかと思います。

ここ最近では、初盆のご家庭は

7月に初盆のお経(親戚に声かけ法事)をお勤めして、8月に初盆の準備をするというのが、うちのお寺のご門徒さんは多くなってまいりました。

なぜなら、8月12~16日までにお盆参りをしてるからです。

もちろん、月命日と合わせられるところもありますが。

 

お盆の意味、

お盆とは、盂蘭盆会

うらぼんえを略したもので、『盂蘭盆経

うらぼんぎょう』に説かれた故事に由来するといわれる法要です。

『盂蘭盆経』には、お釈迦さまのお弟子である目連

もくれん尊者が、安居

あんご(雨期の修行期間)の最終日に食べ物等をお供えすることによって、餓鬼道

がきどう(常に飢餓に悩まされる世界)に堕ちた母を救ったと説かれています。目連尊者は、母が救われたことを躍りあがって喜んだことから、「歓喜会

かんぎえ」ともいいます。盆踊りも、この姿に由来するといわれています。(諸説あります)

日本では一般的に先祖供養のための行事とされていますが、浄土真宗では、お盆の時期にご先祖を追憶

ついおくするとともに、無常の

ことわりを感じて阿弥陀さまの恩徳を感謝させていただく仏事です。

安居の最終日が旧暦の7月15日であったことから、古来より7月15日頃を中心に行事が行われていましたが、明治時代に太陽暦(新暦)が採用されたことにより、現在は旧暦に合わせるため8月15日頃(8月盆)にお勤めいたします。東京を中心とした地域では7月15日頃(7月盆)に行われます。

満中陰(往生されてから49日)の後、初めて迎えるお盆には、初盆はつぼん法要をお勤めいたします。

まんちゅういん

 

とこんな感じに迎えます。

地域によって違いますので、そのあたりはご理解ください。

 

そして、盂蘭盆法要を

16日13時30分~14時45分までお勤めいたします。

 

13時30分~お経 お経中にお焼香

14時00分~ご法話

14時45分 終了

 

となります。

ご縁がありましたら、どうぞお参りください。

 

また、願慶寺のご門徒の方々は、お内陣向かって、

左側に亡くなられた方々の、

法名軸・過去帳をご安置して、ご法要をお勤めいたします。

 

南無阿弥陀仏