元警察官飛松吾郎さん | ギャングストーキング概要2

ギャングストーキング概要2

近年私達の社会の中で摩訶不思議な団体、組織の暗躍により強制的な自殺に追い込まれたり、犯罪者や精神異常者に仕立て上げられてる事例が多発しています。

元集団ストーカー新聞の記者の記事保管所と記録のブログです。





3月
18
飛松五男 ケンカ刑事が警察の実態を暴く、魂の一冊 「歪曲捜査」
2014/03/18 13:07

前の記事
ホーム
  飛松実践犯罪捜査研究所所長(よろず相談)
 阿久根市飛松出身の飛松五男氏、40年10ヶ月の警察官人生を通じて体験した真実。警察の隅々にまで腐敗と堕落が蔓延しているので、志高く制服を着たはずの若者のほとんどが腐敗の一部になり続けています。警察組織のあまりにも衝撃的な現実。

 警察や裁判所ばかりではありません。日本の公的組織はどこも激しく腐敗しています。散々な腐敗国家の現実を隠す記者クラブ。全てがつながっています。 真相を知れば、日本の生き苦しさの原因が見えてきて、自分を責めるのをやめることが出来ます。勇気が湧いてきます。 ほぼ腐敗しきった組織のなかで、時には心を病み、悩み、苦悩している一部現職公務員のみなさんにとっても希望の一冊となることでしょう。(ケンカ刑事が警察の実態を暴く)「歪曲捜査」

 以下 抜粋要約です。

 兵庫県警内部には「たかり」の常習グループが存在します。全国的にも同じような警察の腐敗が広がっています。警察が記者クラブを通じてマスコミと癒着している現状では警察の本当の腐敗した実態はなかなか伝わりません。腐敗の象徴である裏金についても追及しようとはしません。p2~5

 人間は不思議なもので、時として自分がやってもいないことを「やった」と言いよる。ですから自供させればいいんやない。逮捕には人の人生がかかっている。 私は、取調べがある日は、朝、水をかぶり、下着を新品に着替えた。もし、一件でも無罪(冤罪)事件を起こしたら、腹を気って死ぬ。そのために切腹用の刀も持っておった。毎年正月には家族宛の遺書と辞世の句を書いておりました。 昔は誤認逮捕したら警察から排除された。今は言い訳の口実を作るために組織でウソをつく。そしてウソにウソを重ねている。p19~24

 先輩たちは自腹を切っとった。警察官になるときは、みなそういう気持ちで入ってくる。そのうち大半が堕落する。出世のためにゴマすりを覚えて、試験問題を教えてもらうようになる。そうなれば、自腹切って仕事しようなんて誰も思わなくなる。p39

 情報提供の協力費は全部裏金に回っとる。現場には一円も出んから、僕が自腹を切るしかない。「警察官は盗っ人や」というのはそういうことがあるから。p41、42

 会計は、ある程度信用のある人間に、出世を担保にして裏金偽造書類を書かせる。係長が書類を書き、巡査部長が請求書、その下の者が領収書を書く。 質屋への報奨金の半分は泥棒して裏金に。交通費を出したかのような書類を偽造して泥棒。日当旅費手当ても組織で「盗っ人」しとる。p44~46

 捜査報奨費もほとんど裏金に、現場は自腹を切りながら上は私腹を肥やす。国費200万円出ても、署には50万円、残り150万円は本部企画課のウソ筋書きで本部の裏金にされた。p50

 警察官で身銭切っているのは、もうおらんですよ。アホらしいし、上に「出してくれ」と文句言えば出世もできない。そうなったら、誰でもまともに捜査する気なんてなくなるのは当然や。 警察官が裏金に手を染めるのは出世につながるからなんです。p51

 姫路鉄道警察隊の補佐は、裏金作りの見返りとして警視に昇進し、最後は川西警察署長にまでなった。どんなに無能でも、裏金作りと言う犯罪に協力したら、その見返りでいいところへ異動したり、無能でも昇任できるようになっているんです。退職後も、いい再就職先が斡旋してもらえる。 p56

 ある明石署長は赴任早々の幹部会議で 「ワシは、2000万円持って二年後に辞めるからな。それまでに作っておけ。頼むで」 と会計課長に指示しおった。これが常識だ。 書類偽造で足りなければ署員が企業や商店に「餞別」とかいって取りに行く。見返りは、違反のもみ消しや、事故が起きたときに労基署を立ち入らせないように警察がしてくれる。p59

 警察署長を一回やったら家が建つ、署長にちゃんとした人間は少ないですよ。新築になるとどこの署も必ず腐敗や業者との癒着がある。どの署長にもリベートとかある。 死亡事故の責任をもみ消した例もある。
p60~63

 平成元年に神戸市内で大型パチンコ店が開店した。住民の同意も得ないまま、本部が所轄署を飛び越えてたった30分で直接営業許可を出した。開店には、所轄署幹部ほぼ全員が出向いて5万円以上もするの記念品をもらってきた。許可権限を悪用してクラブにたかり、ただ酒を飲む。ゴマすりで出世し、お決まりの様に遊戯業界に天下りさせてもらう。警察は制服を着た盗っ人だ。 p65~68

 神戸市内の外科病院に社会保険の詐欺グループがいる。病院が警察官の健康保険証を使って保険金詐欺をしている。30~50名もの警察官が詐欺の共犯をして小遣いを受け取っている。仕切っている仲ノ上補佐に頼めば試験も通る。人事も決まる。天下り、退職後の叙勲、、転勤の餞別までもらえる。兵庫県警では有名です。そもそも警官になったらあかんようなのがゴロゴロおる。
p68~70

 暴力団担当は幹部を含め、ほとんど全員、暴力団にたかっている。一回で5万円ほどの金を自分で受け取りに行った。 傷害事件でも、警察は暴力団と話し合い、逮捕実績を作り、2~3日勾留して処分保留にする。その代わり、後で暴力団からお礼をもらう。共存共栄だ。 p77~80

 自分のスピード違反など交通違反はもみ消すわ、家で公用車のガソリンを全部抜いて自分の車に入れるわ、とんでもない奴だった。交通課の係長なんてこんなのばっかり。後に刑事二課長になった、この中西章警部が暴力団組長から高級車を貰っていた事が確認されたが、「問題が大きすぎる」として警察は処分できなかった。悪い奴らがみんな生き延びて、天下りし、うまい飯食っとる。警察は悪い奴らの勢力が圧倒的に強い。  p81

 暴力団に渡す額は、ゼネコン毎の相場が決まっています。現在、姫路での電機メーカーの工事でゼネコンを仕切っているのは、2人の暴力団対策課の元警官です。警察は暴力団と一体化している。それが現実なんです。p84,85

やはり、信賞必罰をちゃんと実行せんからこうなるんです。それどころか、互いに悪事に染まっとる。警察庁長官になった国松孝次、県警本部長になった岡田薫などのキャリアと悪事で結びついた腐敗の基盤によって、器ではない人間が地位を駆け上がる組織になっています。 p87~91

 警察には押収した覚せい剤の横流しをするグループがある。また、強盗事件の現場に散らばった100万円ほどの札のほとんどを捜査員たちが盗んだが、カネは行方不明のまま、その罪を強盗犯になすりつけた。p95,96
 
 警察組織には、交通違反をもみ消すちゃんとしたセクションがあり、県警が一日10件近い案件を持ち込んでくる。県議会議員担当の総務課の警視が持ち込む。今も、違反もみ消しは自治体議員の特権だ。ここのヨゴレ部署を経験すると試験にも受かる。もみ消しを拒否したら「不適格者」のレッテルを貼られた。p97,98

 暴走族とも戦った。暴走族からキチガイとまで言われた。日本最大の暴走族を解体させ、多くを更正させた。暴走族でも暴力団でも、警察は背中を見せたらだめなんや。そんなことしたら、警察が犯罪を作ることになります。p99~104

 公安は警察のクズや。私腹を肥やすために、共産党や左翼の「協力者」に出すからと、金を予算からとって、私物化しとる。選挙違反でガサに入ると、そこにあるものを全部盗むんですよ。カネも勝手にとっていく。盗聴もするし、『赤旗』を購読しただけで共産党員に仕立てて、予算の口実にしている。 そんな交通も分からない卑怯者が教習所校長を天下り先にする。 p106,107

 住民から110番があると交番の警官はすぐにトイレに行く。別の警官が到着したのを確認してから出かけていく。 使命感を持って警察官になっても、結局、行き着く先は ゴマスリと裏金つくりにまみれて税金ドロボーになる。 目の前で収賄した署長に「こらー!」と怒鳴っただけで現行犯逮捕できなかった、自分にも弱さがあった。p108~118

 警察は、僕を「特別視察対象者」に仕立て、監察にかけて抹殺しようと図った。土建業者から毎月100万円の小遣いを受け取っていた警察署長や、現在、受け取っているその息子の警察官、別の警察官がいるが、署長の罪を僕にかぶせようとした。 『産経新聞』記者が警察のスパイとして接近してきた事がある。 監察というところは、でっち上げと証拠隠滅、もみ消しのための組織だ。少しでもスネに傷があると足をすくわれる。警察はヤワな組織ではない p118~128

 国松孝次は警察庁長官時代に億ションを2つ持っておった。この男、誘拐事件を命がけで、しかも1人で解決した僕をだまして手柄を横取りするような人間だった。このような人間もいるが、キャリアには裏金をなくそうとしたり、素晴しい人が多かった。ノンキャリア幹部の多くは堕落していて、国のことを思うて仕事するような奴はめったにいない。p129~147

 僕の前世代の先輩たちは、一人ででも、命をかけてやる人たちばかりだった。警察は、どこかで堕落してしもうたんです。価値観が、変わってしまいおった。 僕はありとあらゆる表彰状をもらった。でも一枚も家には飾らない。結果としてもらっただけで、それを自慢げに飾る気はないんや。p151~153

 姫路バラバラ殺人事件の捜査を警察はちゃんとやらなかった。犯人を警察が守っていた。事件の細部を知っていた僕には事情聴取もなかった。この事件、警察に深すぎる闇がある。加茂川女教師殺人事件でも、 p171~198

 「公安委員会」を支配しているのは警察だ。p198~200

 今でも警察が好きだ。誰かが警察の悪口を言ったら、はらわたが煮えくりかえりますよ。出世せんかったけど、後悔はしとらへん。もし生まれ変わっても、また警察官になります。p203


Android携帯からの投稿