弟子を強くする。

道場生を上手くなるように育てる。


それに必要なことはなんでしょう?



指導者が変わること。



私の持論ですけどね(苦笑)



生徒は上手くなりたい強くなろうといった

言わば

変わりたくて師事してるわけですから


その人たちに


変われ!

上手くなれ!

強くならないと!



ってなことを言って叱っても。。。



「そらわかってまんねん。。。そのやり方を習いに来てますねんや!」


ってのが生徒からの理屈ではないでしょうか?




そして教え方。


ココが悪いから直して!

君のコレがいけないよ!



つまり指摘。



「指摘してくれるのはよろしいねんけど

どないやったら上手くなりますのん?」


「だからそれを直したらだ!」


「どないしたら直りますの?」


「そら、稽古したらやがな!」



・・・・・


出来ていないことを出来てないよ!と警告する。

悪いところを悪いと教える。


これが嫁と姑ならかなり険悪な仲に発展していくような。。。




私は、


こうすれば上手くなる!


ってなことを明確に解りやすく。

そして

小指の先ほどでいいから進歩したことを自覚させる。


これが教える。

ってことではないか?


と思います。



ちょっと前までは


指摘マンとして言うだけ言って

直さない君が悪いんだ!


ってな姿勢だったのも否定はしませんが(笑)