せっけん作りを始めるうえで、多分誰もが通る道なのではないでしょうか?
ジェル化と水滴化
そして、最初にぶち当たった時。。。
「何これ???」
となり、失敗と思いこむ人もたくさんいると思います。
まだなったことのない初心者さんは、
「どういうのがジェル化?」
「水滴ってどういう風に付くの?」
といった、疑問も。
もちろん、ベテランソーパーさんはもう慣れっこでしょう。
ジェル化・・・石けん生地が保温の途中で、ジェル状になること。保温中に生地の温度が高温になり過ぎたため、せっけんの結晶化が上手く進まず、ジェル状になるとされています。
普通は、そのまま乾燥させれば全く問題なく使える石けんになります。
ただ、時々このまま「固まらない現象」があるようです。その時は、生地を冷蔵庫に入れ、芯まで冷やすことで、固まり治します。ジェル化すると、色がベージュにせっかくつけた色などが変色することがあるので、嫌がる人もいますが、反対に「石けん生地がしまって良くなる」と言う人もいて、賛否両論。私は折中派です。
水滴・・・糖分の多いオプションを入れたり、ハーブなどを入れた時に出たりする確率が高いようです。せっけんの成分が空気中の水分を引き寄せる。。。という説がありますが、これだけではないように感じます。石けん生地そのものから、水分がにじみ出ることもあるのではないでしょうか?
どちらにしても、問題はありませんので、拭いてそのまま乾燥させてください。拭くときは、アルカリの強い水分の可能性が高いので、ゴム手袋などを着用した方が良いでしょう。
さて、現実的にどんなものか、私の画像ですがご参考にご覧ください。
こちらはジェル化です。
縦モールドです。アクリルの型なのではっきり分かりますね。
内側がジェル化。ちょっと表面が膨れているのがわかるでしょうか?
これも、中身がジェル化。
これは、ジェル化しきってますね(笑)全部テラテラです(^◇^)
そして、ここからが水滴です。
これ位、びちょびちょになることも!
透明な水滴の場合もあります。
これは、水分が出過ぎて表面がテラテラしてます(笑)
参考になったでしょうか?
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