カンガル犬 = アナトリアンシープドッグ
今日もフランの出生のなぞの続きを。
「カンガル犬」は別名「アナトリアンシープドッグ」とも言うらしいのです。
知らないかったぁ。
それに「アナトリアンシープドッグ」なら聞いたことある犬種だし。
早速アナトリアンシープドッグで調べてみました。
すると。
出てくる、出てくる。いっぱい情報があるじゃないですかーっっ
≪こちらの犬種図鑑≫ や ≪こちらの犬種図鑑≫ などなど。
読んでみました。
ふむふむ。
♀では35~50Kgが標準なんですね。
ふむふむ。
♀では体高は68㎝~が標準なんですね。
・・ふむふむ。
毛足の短いショートと10㎝程度のラフがいるんですね。
!!!!!!!
! ラフもあり! ですか!
いや。実は、米軍基地の動物病院の話では
「ターキッシュカンガルのつがいをアメリカから連れて来てた人がいて
その♀犬が子犬を産んでいた。その子にそっくりだし。年齢からもきっと
その子に違いない」
との話だったんですよ。
それでターキッシュカンガルで調べてみても短毛ばかりだったし、
フランは長毛。
ターキッシュカンガルとしては小柄だし。
つがいでいたけど他の犬とかかっちゃたのかしら?
で、毛色からもきっとお父さんはゴールデンRと言うことに落ち着いていました。
探してみると、さすがに少ないけどラフの子もいる。
毛吹きの感じがフランそっくり
参考写真:アメリカアナトリアンシェパードブリーダーHPより
トルコのターキッシュカンガルではなく、アメリカで繁殖されていたカンガル犬。
アメリカブリードでは小柄もラフのコートもあり。
ほう、ほう・・・・。
フランの場合はというと
体重は現在33~34㎏くらい(かなり痩せ気味)。
体高は70㎝はある。
毛足は10cm程度のラフ。
骨格も限りなくアナトリアンシープドッグに近い。
ってゆーことは。
もしかして、あなたは生粋のアナトリアンシープドッグですか????
ひゃー。
そうだったのか。
フランはアナトリアンシープドッグだったのか。
どうりで、レトリーブのレの字も興味のない子なんですよね。
ボールやおもちゃにもあまり執着しないほうだし。
遠くの物音なんかにはとても敏感すぎるくらいだし。
行動や反応のいろんなことがすっぽり納得できます。
ということで、これからフランは何犬?と聞かれたら
MIXです。とは答えません。
「フランはカンガル犬、アナトリアンシープドッグです」ってことで
みなさん、ひとつよろしく。
我が家に来て1年とちょっと。
やっと素性がわかりましたよ。遅すぎですね・・・。
アナトリアンは成犬までに4年かかるとか。
推定2歳半~フランはまだまだ、おこちゃまだー。
・・・ここだけの話、
フランが我が家に来たときはもう体は今と同じ大きさでした。
あの当時、アナトリアンシープドッグだと知っていたら
きっと里親にはならなかっただろうなぁ。
だって、初心者向きの犬じゃないんだもん。何だか怖そうなんだもん。
フランはアメリカンブリードらしく、性格は従順でいい子でヨカッタ~~。
フランはアナトリアンシープドッグでした!出生の解明にぽちっとよろしく