今回は岩手を飛び出し、JRAへ目を向けたいと思います。今年は岩手との騎手対抗戦や南部杯の府中開催など、様々な形で岩手を盛り上げてくださいました。私もいちファンとして、目一杯競馬を愉しませていただきました。こういった地方・中央の垣根を越えて、みんなで競馬を愉しめる取り組みを、今後も継続していって欲しいものです。
 さて、いよいよ明日に迫った有馬記念。今回は岩手の枠を飛び出して、予想、馬券で、中央の大舞台にチャレンジしたいと思います。

◎12アーネストリー
○1ブエナビスタ
▲2ヴィクトワールピサ
△9オルフェーヴル
△10トーセンジョーダン
☆3ヒルノダムール

→アーネストリーのグランプリ連覇に託してみたい。阪神内回り・中山で連勝は高いコース適正の証。自在性、安定勢力のブエナビスタは、不動の対抗で馬券の軸は外せないところ。一発はヴィクトワールピサ。叩き2戦目、中山コース4戦4勝で、逆転の条件は整った。3冠馬オルフェーヴルには、少し直線が足りないと見る。マクリの競馬が果たしてどうか。この秋本格化のトーセンジョーダン。劇走の疲れがどこまで取れているかがポイント。フランス帰りのヒルノダムールは、レース感覚を十分に開けてここに駒を進めた。惑星としたが十分勝つチャンスはある。