水沢開幕週は、コース替わりや寒い気候のせいか、人気薄の決着が多く見られ、高配当が多く飛び出しました。時計的にも極端に速い、遅いということは無さそうなので、コース実績や当日の気配をよく観察した上で、オッズに惑わされること無く冷静に馬券を買いたいところです。
さて、もうすぐ締め切りとなりますが、大晦日に行われる岩手版グランプリ・桐花賞のファン投票が行われています。皆さん投票はお済みでしょうか?
今回は、出走の可否を問わず、出たら面白い(上位を争える)だろうなと思う馬たちをご紹介します。以前にもこのコラムで登場した馬もいますがご了承ください。
①ラブルビー
→拙コラムではおなじみの1頭。C2からコツコツ勝ち上がってきた今シーズン最大の上がり馬。2000mのタフな競馬に対応できれば面白い。
②オウシュウサンクス
→盛岡未完の大器。未だB1クラスで足踏みが続いているが、競馬の内容は間違いなくオープン級。もう少し票が伸びてもいいはず。
③サクラマジェスティ
→昨年のこの時期も力強い走りを見せてくれたベテラン。オープン上位であることは間違いないが、重賞・特別のタイトルが無いのは意外。悲願のタイトル奪取なるか。
④マイネベリンダ
→盛岡が誇る快速牝馬。得意の水沢コースで輝きを取り戻せるかどうか。
⑤セイントフェアリー
→C1ながら、前走の盛岡1800mを好タイムで快勝。生え抜きでコツコツ力をつけてきた。
(岩手競馬を愉しむブログ【拾って繋いで】 斎藤てる)