気づけば20回になるんですね。こうして、毎週コラムを書くのは今年から始めた新しいチャレンジですが、SNSやメール等で温かいお言葉を頂くこともあり、感謝の気持ちとやりがいを感じています。これからも皆さんと一緒に競馬を愉しむために、新しい視点で見て行きたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。


 さて、今週ですが、いよいよ盛岡競馬も今シーズンの最終週を迎えます。今回は、日曜日のメインレースでC1特別の「錦秋湖賞」の予想をしていきたいと思います。

 タイトルにもある通り、拙コラムは主にC級にスポットを当てていますので、こういったC級の特別戦は、非常に力が入ります。出走メンバーを見ればわかりますが、「今回見つけた上昇C級馬」でピックアップされた馬もポツポツ見当たります。また、C1戦は主に1400m、1600mで争われますが、今回は1800mに延長され、馬券検討が更に難解になります。しかし、コースを1周、すなわちコーナーを4つ回るこの競馬は、ペースが落ち着きやすいので、距離適正についてはあまり神経質になる必要はないかもしれません。おそらく向こう正面、3コーナー手前のラスト800mくらいからレースが動き出すと思いますので、馬の力もそうですが、ジョッキーの手腕もレースに大きく関わってく ると思います。

◎1ホッコーハルマ
○5セイントフェアリー
▲4チャーピーチット
△8ブライティアアネル
△10チェリッシュライン

 絶好の最内枠を引いたホッコーハルマの逃げ切りに期待したい。相手はセイントフェアリー。安定した競馬運びはテン乗りの菅原俊吏騎手でも十分引き出せるだろう。単穴指名はチャーピーチット。距離延長にも十分対応できそう。転入後パーフェクト連対のブライティアアネルは2コーナーまでに好位が取れるかがポイント。中央でも好走歴のあるチェリッシュラインはもう少し駆けても良さそうだが、まだ良化途上と見る。

※買い目は枠複1から総流し(7点)