相変わらず難解かつ熱いレースが続くC級戦線。今週末からは3歳馬も古馬に編入され、馬券検討が更に難しくなりそうです。単純に走破タイムや乗り役にとらわれず、新聞の印(特に本紙)や展開もしっかり頭に置いておきたいところです。
 2秒以内のタイム差であれば、C級では逆転の上位浮上も十分に考えられますので、軸がはっきり定まった際には、思い切って高め待ちの馬複(枠複)総流しも一手かもしれません。
 もちろん、最終的には「自己責任」でよろしくお願いします。
 
 そこを踏まえた、秋シーズン以降の予想スタンスをご紹介したいと思います。

<拾ってつなぎ、そして決める!印の定義>
◎:本命。勝つならこれ!最も1着の可能性の高い馬を指名。
○:対抗。相手として指名したい1頭。連軸に据えることもある。
▲:単穴。一発に期待。1着か着外か「All or Nothing」で打つ印。
△:連下。2,3着候補。
→買い目は「当てること」を重視。多少の当たりパンクは覚悟。最小失点で切り抜ける。

<今回見つけた上昇C級馬>
マルブツロック(牡5 盛岡・小西重征厩舎)
→9/12の8Rを好タイム(ダート1400 1分25秒9【やや重】)で快勝。

ダンストンヴァール(牡4 水沢・村上昌幸厩舎)
→9/12の11R、ダート1600で1分39秒4(不良)で勝利。馬場状態こそ違うが、一つ前のメイン「青藍賞」に出走していたとしても掲示板には載れるくらいの時計だ。ちなみに青藍賞の勝ちタイムは、やや重で1分39秒0で。5着が1分40秒1。

ラブルビー(牝4 水沢・佐藤晴記厩舎)
→再びの登場。9/11のメイン・夏油賞でインパクトを見せてくれた。大切に育って欲しい1頭。B級に昇級後の走りもしっかり注目していきたい。

岩手競馬を愉しむブログ【拾って繋いで】 斎藤てる)


岩馬るべ!東北プロジェクトのブログ

(盛岡競馬場内で見つけた自販機 / Photo by 森川駿平)