大切な存在

　　


昨日、我が家の愛猫ブンちゃんがお星様になりました。
3月の誕生日を無事に迎えられていたら、17歳だったね。
歴代の猫ちゃん達は元ノラということもあったのか、
短命でした。お腹の調子が悪かったり、鼻炎でグズグズだったり。
元気に飛び跳ねていた姿を見ていたはずが
いきなり帰らぬ猫に。こんなパターンで衝撃でした。
ブンちゃんは、箱入り息子で身体は丈夫。
健康で穏やかな猫生を全うできたと思う。

ブンちゃんが家族の一員になったのは、生後二ヵ月のモジャモジャの頃。
性格は臆病で、大人し過ぎて鳴きもせず、随分心配しました。
ノビノビと育って欲しかった私は、随分甘やかしました・・・。
この頃、勤めていた会社を辞め、無職だった為
彼の面倒を主にみていたのは私。
なので「育ての親よ！！」と豪語していました。

それから5、6年後、私は実家を出て独立しました。
といっても彼の側にいたかった私は、実家のすぐ側のアパートに
移ったんですけどね。
振り返ると10年以上も離れて暮らしていた事になるんですね。
一緒にいられた時間はわずかだったんだな。

楽しい想い出ばかりで
あなたからたくさんの幸せをもらいました。
本当にありがとう。
皆ブンちゃんの事が大好きです。
わかっているよね（＾＾）

私たちには、時間が必要です。
まだどうしていいのか、わからないのです。
でも、あなたの事を思い出すと気持がホンワカします。
そして涙があふれる。
しばらくはこの繰り返しなんだろな。

がんばろー。っと。やるべきこと、沢山あるんだ。