何度も来るメッセージ
TVで偶然に見かけた言葉。
街の繁華街で聞こえて来た言葉。
電車の広告で見た言葉。
等と何故か頭から離れない言葉がある。
日常の生活で気になることに何度も出会ったり、
急に何かを思い出さなくてはいけないような気になったり、
何度も同じシーンを想像したりと
自分の意志ではないのに
その「出来事」や「イメージ」にとらわれるような事は、
ないだろうか？
このブログで取り上げている大きなテーマの
意味ある偶然の一致と言われる
『シンクロニシティ』が起こる時、
そこに自分が知らない道への導きがそこにあり、
その道を知らせるために『シンクロニシティ』は
起こっている。
この『シンクロニシティ』は、
自分では本当に笑ってしまうほど体験しているが、
その度に自分が体験している仕組みを
伝える事が自分自身の役割に感じている。
今回もこの『シンクロニシティ』について、
深く考える機会に出会えた。
昔から音楽、映画、小説などと何かのテーマを軸にして、
本質的なことを伝えることがあるモノは大好きである。
もちろん大好きなモノなので、その情報には敏感だし、
いつもそんな情報を探していると
その必要性と自分との縁が深ければ、
様々な形で情報は現れて来る。
先日、ネットでチラッと見た映画の告知。
その内容は、そんなに興味を引くものではなかった。
実際、その告知を観たことも忘れていた。
しかし、２～３日後に友人が、その映画が面白いらしいと
話の中で伝えてきた。
『んっ！？ そう言えば、何か気になっていたな。。。』
そう感じたら、気になって仕方なかったので、
観に行こうと思うと本当にすぐ近くの映画館でやっていたので、
すぐに観に行ってみた。
『 メッセージ 』
内容は、ネタバレしてしまうので、ここでは書かないが、
テーマと映画作製の視点、軸にドキっとしてしまった。
そして、昔からある映画の数々のヒット作品にも
共通点があることが、霧が晴れるように見えて来た。
ザッと思い出しただけで、
映画
2001年宇宙の旅
コンタクト
シックスセンス
ファイト・クラブ
ゼロ・グラビティ
インターステラー
君の名は
メッセージ
と共通点が同じであるとわかった。
何故、多くの名作や過去の偉人が、
『 自分ではない存在 』の声を聞き、
その声に導かれて行う行動が、
自分と自分の周りの人々を
新たなる世界へと連れていく話なのか？
今回、このヒントになる共通点へと
導かれたと感じている。
ブッダも、キリストも、モーゼも、
ガンジーも、ヨガナンダも、空海も
「自分ではない存在」声を聞いて、導かれるままに
人々に自分が行うべき行動を推進してきた。
上に書いた映画の中でもすべてに取り上げられている
この「自分ではない存在」の声がキーワードになっていて、
この声に導かれることで物語は大きく展開していく。
その時点では、想像もできない展開が続き
本人は大変な思いをするが、結果的に振り返ると
その選択肢が当たり前のように感じて来る。
こういった内容に多くの人が引かれるということは、
多くの人に思い当たる点があるからか？
そして、この話はこのblogでも繋がって来ている。
ひと月前にblogで書いたのが、
私たちの人生で、
『 すべては、与えられる 』
という大きな気づきの話。
http://ameblo.jp/gamyousei/entry-12271910186.html
この時に書いたのは、人生での経験に対して
「すべては、与えられる」と言う事実に気づきであり、
その中から何を選択するかは、自分次第であるということ。
そして、
その選択をする時には、自分の意志以外の何かが、
ヒントを出していることにつながる。
それが、時に「自分ではない存在」の声であったり、
何故か、気になってしまう映像や言葉
何故か、何度も思い出してしまう
何故か、同じ展開になってしまう些細はこと
などと
客観的に見ると誰かが、何かを伝えようとしていると
考えるとしっくりくる展開が誰にでもあると思う。
それが、
『 未来の自分 』
だったら！？
と考えるとすべてが、腑に落ちた。
未来の自分からのメッセージに耳を澄ませば、
必ず、未来の自分が自分の選択へ
メッセージを出している。
それは、その選択をするまで何度でも
体験や言葉を変えてメッセージを出してくる。
つまり、その出来事を与えてくる。
ここまで読んで、
『 なんだ？ 夢の話か？ 』と
言う人が多いかも知れない。
でも、
100%そう思うか？
自分の直感はどこから来てるかを考えると
説明できるか？
すべて、過去のデータからだけか？
その事実を伝えるために
様々な小説や映画が作られているが
私達はSF娯楽モノとして、楽しむだけで
何故か本気でそこに取り組もうとはしない。
多くの人がその事実に興味を持ち、
共感しているのに空想のように思い込む。
それは、なぜか？
廻りとの調和か？
自分の感性を信じきれないからか？
しかし、
人類の歴史を変えるような
アイディアや発見から
個人の人生を左右する気づきや選択は、
自分意志や思考を超えた処からの
何かに動かされた時に起こるのではないだろうか？
教科書に書かれた通りの結論や
世間で言われる通りの回答なら、
絵に描いた通りに何の間違いもなく
過ぎていくが、その分、何の変化も感じずに
何故かブラストレーションは、溜まるばかり。
本当は、覚えるのに
本当は、知っているのに
本当は、気づいているのに
知らない。覚えてない。気づいてない。
フリをしている方が、
当たり障りがなくて良いと思うのかも。
でも、そうやって誤魔化してると
結局同じ出来事が繰り返されてると感じることって、ないか？
このメッセージを受け取るまで何度でも
場所を変えて、
人を変えて、
時を変えて、
現れる。
だって、
自分自身に自分が絶対に伝えなければと思っていたら、
どんなに時間がかかっても、受け取るまであきらめないはず！
自分にとって最も大切な事で
伝えなければならないと感じているんだから
これに少しでも気づくように伝える役割を
私も持っているのだろうと感じている。
私のブログ
「三千大千世界を生きる私へ」と言うタイトルも
この想いがハッキリ出ている事を
改めて気づかされた気がする。
この生かされている人生を
精一杯楽しんで生きるために
その役割に気づき、精進していきたいと思う。
というのが、
本日の三千大千世界を生きる私へのメッセージ
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