第１０話「好きなもの」
同じ犬種でも育った環境によって好き嫌いはさまざまですよね。
さらに年齢によっても趣味趣向が変わって行くのは人間と同じ。
ウチのコの場合、ウチに来た頃の若～い時に気に入ったのはあらいぐまのスリッパ。
以前、第２話「噛まれた！」で紹介した事のあるヤツです。
当時はこのスリッパとワンコのサイズがほぼ同じで、スリッパの上に乗っかって耳や鼻や足を入れるところを噛みながら手をパタパタをよくしてました（＾＾）
この姿は可愛いんですよ、ホント。
手をパタパタさせるのはおっぱい吸うときの名残かなと思いますが、それがちょうどサーフィンでパドリングする時のように見えます。
その姿を今回は動画で公開しますんで、下の方のおまけ動画で見てください（＾＾）
さすがに体が大きくなると、スリッパにうまく乗っかれなくなり、今度はスリッパを噛んであっちこっちに運んで行ったりしました。
お気に入りのタオルもありました。
タオルの端っこを口に咥えチューチュー吸いながら手で交互に押す。
先ほどのスリッパ同様、おっぱい行為ですね。
これはかなり大人になっても続いてました。
老犬の頃にはやらなくなりましたけど。
これって大体、何歳くらいまでやるものでしょうか？
ウチのはちょっと長かったような気が。
噛む行為は好きだったかな。
特に人の手を噛むのが。
噛ませるのは良くないとは思いますが、これもコミュニケーションのひとつだし、とか言い訳しながら好きなように噛ませてました。
ただ、噛む相手は決まってましたね。
母とわたしは噛んでましたが父はあまり噛まなかった。
やっぱり下に見られてたんですかね。
まぁ、怒らないから。
耳を掻いて貰うのも大好きですね。
これはどのワンコも同じでしょう。
ホントに気持ちよさそうにしてるんで、こっちもやりがいがあります。
ちょっとずつ、自分で頭を動かして掻いてもらう位置を変えたりして。
ただ、中々終わらないのでこっちが疲れてくるんで、途中で終わらせてもらってました。
本人は不満だったんでしょうね。
直ぐに足で掻いたりしてました。
大人になってくるとビーズクッションが定番の寝床になりました。
ピョンと乗っかってクルクル回って言い感じにビーズの位置を修正した後、満足して寝る。
大胆に仰向けで寝る事が多かったです。
たまにビーズクッションを洗って干してる時があり、その時は納得行かない様子でした。
「ベッドがどっか行った！」って感じ。
年取ってからは色々なところで寝てました。
狭いところが好きですよね、ワンコは。
今まで色々と写真をブログに貼り付けましたが、その中でも”変なところで寝てる”写真をいくつかＵＰしました。
頭が完全に挟まれた状態で寝てたりします。
ああいうのは安心するんですかね。
他にも色々とありますが、おもちゃ関係についてはまた別の機会に紹介します。
［おまけ動画］
陸サーファードッグ登場（＾＾）