ミニシュナがかり B&R

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バロン君、虹の橋へ旅立ちました

長い事、放置していたブログですが…ようやく気持ちが落ち着いてきたので、今回更新させて頂く事にしました。

 

先日、2022年2月21日に 愛犬のバロンが永眠致しました。

このブログで永眠の報告をするのは前回に続き2回目です。

バロンの年齢は13歳。

闘病しておりましたが、虹の橋の袂へ旅立ちました。

 

昨年12月に、ルビーも緊急入院致しましたが、こちらは手術の結果、現在は元気に走り回っております。でもこの子も、既に13歳になろうかという年齢。

かなりのおばあちゃんです。

 

バロンですが、今年に入ってから食べたものを嚥下することが多くなり何か調子悪い感じだったので、病院へ。

病院ではわからない、血液検査の結果も問題無しという診断。

特に対処のしようが無い為、吐き気止めを頂き様子を見ることに。

 

そのうち固形物を食べられない感じになり、いつも通りの食事では食べてくれないように…お湯でふやかし、何とか食べるもまた吐いてしまう。

それでも、おなかが空くので食欲はあり、何かと食べ物をねだってくる。

でも食べさせると吐く。

 

病院に何度か相談しつつ様子を見ているうちに、吐いた物に若干の血が混じっている気がする・・・。かかりつけの病院から、内視鏡を持っている病院に紹介をもらい、病院のはしご。

 

病院の診断の結果は、脾臓に腫瘍があるとの事。年齢的にも手術は難しく、大学病院への転院を薦められる。が、手術費用は100万円程度を覚悟する事と、成功率が低い事、成功しても寿命が1ヶ月も伸びない事を告げられる。

 

悩みに悩んだが、このまま家で最後まで過ごさせてあげる事で、家族とも合意し連れて帰る。この時は、未だ散歩は出来る程度の体力はあった。無理しない程度に家の周辺を散歩。屋内では用を足さないバロンなので、外に連れて行く必要がある。

 

玄関の段差が登れない程、体力が落ちてきたのは2月10日頃。この頃には、トイレの時間に抱えて外に出していた。でも足が上がらない。力の入らない両足でなんとか立って用を足している感じ。食事も固形物は完全に無理になり、療養用の栄養ドリンクをスプーンで一口づず食べさせる感じ。

 

スプーンからのドリンクを半分も飲まなくなり、立ち上がるのもえらくなってきたのは2月15日頃。この頃には、体重も半分に落ち、ガリガリに。でも声をかけると首を持ち上げて反応はしてくれる。毎朝、息をいているのを確認し、食べたいときにスプーンで一杯のドリンクをあげるしか出来ない状態に。

 

2月20日に首をあげるのがやっとの状態に。そろそろ覚悟をする必要があると感じ、家族と話し最後まで看取る為、私の隣で寝させる。昼に血便が出て、汚れたお尻周りをきれいにする。夜も、就寝前に血便が出て、シーツを汚したので、仕方なくおむつをさせる。

 

2月21日朝、ここ何日かは、起床と同時にバロンのお腹を見て、息をしているのを確認するのが常だ。だがこの日は、息をしているのは確認出来たが、もう意識が無い。いよいよか…と覚悟を決めて最後の時間を一緒に過ごす。

 

息をする度に上下するお腹の動きが、だんだん弱くなり眠るように息を引き取りました。覚悟をしていたとは言え、今でも思い出すと涙が出ますが、共に過ごした13年。彼は幸せだったのだろうか。売れ残ったショーケースの中で、私を見ていた彼の姿は忘れられません。

 

一緒に旅行したり、散歩したり、一人で散歩に行って迷子になったり。子供たちが反抗期になっても、彼がいたからリビングで話も出来た。嫌なことがあっても、いつも嬉しそうに迎えてくれる彼に癒された。

息を引き取る間際まで、一緒に過ごした彼には感謝しかない。

 

最近は、いつにも増してルビーが甘えてくる。今迄は何処かバロンに遠慮がちだったのだが、彼女も寂しいのかもしれない。いつも一緒に丸くなって寝てたもんな。寄り添う相手がいなくなったら、寂しいに決まってるよな。

 

バロン、13年間ありがとう。

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