ゲーム離れが進む? 家庭用ゲーム機の現状と今後(1) | ゲームを数字で見る! -売上・分析・ランキング-

ゲーム離れが進む? 家庭用ゲーム機の現状と今後(1)

本日から約2ヶ月間くらいかけて、まったりと 2005年の細かい総括 及び タイトルで提示した命題を考えていこうと思います。


まずは、こちらの記事をご覧下さい。


ゲーム機離れ、歯止めの兆しは?・業界団体が調査リポート


こちらはコンピューターエンタテイメント協会(CESA)というが調査したレポートによる記事です。ゲーム機離れが前年と比較し、進んでいるという内容になります。


                 2004年→2006年

継続的にゲームプレイ   31.9%   → 26.1%

ソフト次第ではまた遊ぶ  19.9%  → 11.2%

今後もプレイ予定無し    42.5%  → 52.5%

面白ければ遊んでみたい  5.1%  →  8.4%


と全体的にゲーム離れが進んでいるという調査結果になります。このアンケートの母数は1,103人ですので、1%当たり11人程度となっています。アンケートの母数としては必要十分なサンプル数のため、結果に問題はないと思われます。ただ当然数パーセントの誤差はあると思われます。


こちらを見る限りでは、家庭用ゲーム機ユーザーが減っているという結論がまず思い浮かびます。しかし、果たして本当にそうか?今回出ているデータは全体の一部。このレポートの全容を調べるため、購入をいたしました(笑)数日後には届くかと思われますので、これ以外のデータも含め、CESAの調査から見る、家庭用ゲーム機ユーザーの状況を報告いたします。


また5月半ばにはファミ通白書も発売されますので、こちらのデータからも家庭用ゲーム機の現状に関しての分析を行っていきます。週1回程度で更新予定のこの特集。お付き合いよろしくお願いいたします!