5シーズン目が終了した。
この5年で31戦という、とんでも無い数のレースを
こなしてきたことになる。
今年、エントリー数は延べ1600名強となった。
昨年の1300名強のエントリー数から300名近く増えた。
2011年からは、何と3倍以上という数字。
私には、到底予想出来なかった結果だ。
(委員長だけは、絶対人気が出ると
言ってましたけど
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/145.gif)
始めてから5年が経ち、
現在の私の心境は、
山の中腹で小休止している感じだ。
そこそこ、見晴らしの良いところまでは来た。
でも、この先どう歩めば良いのか…
そんなことを、ぼうっと考えている。
●継承してゆくこと
委員長との出会いにより、
ゲレンデ逆走マラソンは生まれ、
良き仲間、良き理解者、そして、
心温まる多くのランナーに支えられ
これまで継続出来た。
この逆走マラソンというイベントは、
もはや、個人のものでは無く、
逆走ランナー全員のイベントとなった。
私が終止符を打つことは到底許されない。
その責任の重さを感じている。
でも、いつまで?
モリサキ委員長だけの問題でなく、近い将来、
私もバトンを渡さなければならない時が来る。
その相手を、後継者を、私の責任として
探さなければならない。
ただ、現状を考えると、
とても難しい問題でもある。
●嬉しいこと
最近、嬉しく思っていることがある。
それは、支援目的で参加してくれる選手より、
逆走マラソンを純粋に面白いと言って
参加してくれる選手が増えたことだ。
そこに、もはや「風評被害」という壁は存在しない。
ただ面白いから福島に来る。
私たちが取り組んで行くべきは、
そんな“新たな福島”を
創り出して行くことではないだろうか。
●最後に…
何はともあれ、2015シーズンが終了した。
私達は、全レースを終え
半年間のオフシーズンに入る。
そして、各スキー場担当者は、
本職であるスキー場運営に戻ることとなる。
今年は、暖冬と予想されているが、
果たしてどうなることやら…
選手の皆様、
そしてボランティアの皆様、
運営スタッフの皆様、
今シーズンもお付き合いいただき、
ありがとうございました。
来シーズン、
またゲレンデでお会いしましょう。
その時まで、
しばしお別れです。
GAMBARUZO!ふくしま
事務局
※シュガー