参加費がどの様に使われているの? | 今日も熱血! いつも冷や汗〈ゲレンデ逆走マラソン〉

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GAMBARUZO! ふくしまオフィシャルブログ

アンケート集計についてですが、
オオモリ君が現在まとめています。
でも、今週いっぱいかかりそう…
もう暫くお待ちください。

2kmの親子レースより


さて、そのアンケートをざっと読ませて頂きました。
相変わらずゆるい運営をご評価頂いています。
喜んで良いのか悪いのか…

その中で、どうしても触れなければならないと思う
ご意見がありました。
それは、参加賞を協賛品でまかなっているのに、
(協賛品だけではありませんけど)
何故参加費が高くなっているのか?
どういう使われ方をしているのか?
という不信感からのご意見でした。

前回も、参加費が高くなったとご指摘を頂いており、
この辺で、少し触れた方が良いのかなぁと考えました。

少し、真面目な話をさせてもらいます。

私たちは、200名程のレースを年6回開催しています。
1レースで数千名参加するレースと違い、
多分、皆様が想像する以上に効率が悪く、
経費がかかっています。
「この位の人数(200人程度)開催が、
一番コストパフォーマンスが悪い。
いっそ年1回にして、多くの人数を集めては?」と、
同様のイベントをされている方に
言われたことがあります。
しかし、これが私たちのレースであり戦いなので、
変える訳にはゆきませんし、
変えるつもりもありません。

さて、収支をざっくり説明しますと、
6レース合計での経費は約500万円強となります。
25%は、ゼッケン制作を含む計測費、警備費等
30%は、ポスター、チラシプログラム等の印刷物・
     ホームページ・Tシャツ等の制作費
15%が、保険料・インターネットエントリー手数料
8%が、コース設営費(各スキー場他)・や音響レンタル等
7%が、郵送費(選手への通知やDM・宅配便等)
残り15%が、事務用品・メダル&賞品購入・交通費・その他
大体こんな構成になります。

更に、今年から「選べる温泉入浴券」のかなりの額を
逆走マラソンが負担することになってしまいました。
これは予想外の出来事でした。
多分10%オーバーとなるでしょう。
これが今とても深刻な問題になっています。
しかし、大会特典として発表している以上、
変えることは出来ません。
少なくとも今シーズンは…

これらを皆様の参加費、そしてTシャツ等の販売代等で、
何とか収支トントンに持って行こうと考えています。
賞品提供を受けているスポンサー様はおりますが、
金銭的スポンサーのいないゲレンデ逆走マラソンは、
いつも、こうやって何とかやりくりしてきました。
でも、遊び心は忘れたことはありません。
楽しい企画になればと、
ちょっぴり無駄使い(?)もしてきました。

スタッフには、審判の日当(お礼程度)を除いて、
一銭も支払っていません。
完全なるボランティアです。
このレースで儲けようなどと、
誰1人思っていないのです。
もともと、利益を上げる組織でもありませんし…。

じゃあ、何故開催するの?

それは、
猪苗代町、福島に来て良かった。楽しかった。と、
そう選手の皆さんに思って帰って貰いたい。
そのことで、また参加者が増えてくれれば嬉しい。
また、逆走マラソンが注目される企画となり、
全国に猪苗代と言う町を発信して、
観光客が帰ってくる切っ掛けになれば良い。
民間には、民間なりの取り組み方で、
観光復興に貢献できる筈。

そう考えるからです。

そして、今後も継続して行きたい。
そう思っているのです。


GAMBARUZO!ふくしま
事務局
※シュガー


箕輪スキー場レース開催まで
23日

【箕輪レースエントリー】
ランネット       6/7
スポーツエントリー  6/7
JOINtiy         6/7
事務局           6/12



 会場行きチャーターバス
電車利用のアスリートの為に
猪苗代駅よりチャーターバスを運行致します。

※詳しくはこちら。

 求む! ボランティアスタッフ
走るのは苦手だけど、走る人を
応援したいという方も大歓迎!

※詳しくはこちら。