逆走マラソン20th「猪苗代リゾートスキー場レース」速報 | 今日も熱血! いつも冷や汗〈ゲレンデ逆走マラソン〉

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ゴールデンウィーク最終日となる本日、
ゲレンデ逆走マラソンの記念すべき20回レースが、
グランドサンピア猪苗代リゾートスキー場で開催された
エントリー数は、200人越えを果たし何と237名となった。
※但し、キャンセルもあり当日は209名の参加。

前日迄のニュースでは、多少雨も予想されたが、
会場は、多少肌寒いもののずっと晴天となり、
アスリートにとっては走りやすい条件となった。
会場には常連になりつつあるバーガーヒロさんが出店し、
完売となる人気ぶりだった。
また、地元メディアも多数駆けつけてくれ、
ゴールデンウィーク最終日の
逆走マラソンを取材してくれた。

バーガーヒロさんには大変な行列が。


12:30よりオンタイムで開会式が始まった。
今回は、記念すべき20回レース
だが、いつもと何も代わり映えのしない
二人のMCでスタートした


20回記念を強調するも、
特に目立った企画は無い…
MCは、お馴染みの二人でございます。



今回は、地元参議院議員で、日本トライアスロン連合の
岩城光英会長にご出席いただきご挨拶を頂戴した。
過去2度レースにも参加している岩城会長だが、
今回は、スターターをお願いした。

日本トライアスロン連合 岩城会長


続いて、大会会場代表としてグランドサンピア
猪苗代リゾートスキー場
鈴木総支配人にご挨拶をいただいた。


グランドサンピア猪苗代リゾートスキー場
鈴木総支配人


そして、逆走名物のひとつ、モリサキ委員長による競技説明。
今回は、200名以上のアスリートを、
全員右に移動させてのコース説明だ


モリサキ委員長は、立ち位置にじっとしていない


そして選手宣誓は、2013年逆走マラソン全戦参加の
宮崎斐子選手。209名の前で、逆走マラソンの名言(迷言)を
織り交ぜての、堂々とした宣誓を披露。

選手宣誓の宮崎選手と岩城会長。


最後は、スタート前の恒例行事、アスリート全員での記念写真だ。
磐梯山を背景にした209名の勇姿は圧巻だ。
青空の下、ウエアも映える。

見よ!2014年第1戦の勇姿達を。


いよいよ13:00。
岩城会長のスタートホーンを合図に、
レースはオンタイムでスタートする
209名のアスリートが一斉に山を駆け上がって行く。

残雪が僅かに残る磐梯山めがけて駆け上がる。


今回は、逆走マラソン唯一の頂上ゴール。
高低差600mのリゾートスキー場を、ひたすら上り続けるのだが、
そう簡単に頂上へは向かわせない。
その前に腕試しとばかりに、途中まで軽くゲレンデを逆走。
その後、一旦全アスリートがゲレンデを下り始める。
5kmレースは、途中から折返し再びスタート地点に向かう。
その後はひたすら逆走に挑む。
10kmレースは、1.3kmに渡る桜並木へと下り、
昭和の森公園を横目にゲレンデへと戻ってくる。
先導車は、お馴染みの軽トラくんだ。

名物のひとつ「軽トラ」先導車。


今年は気温が高かったため、散り始めたソメイヨシノ。
そのソメイヨシノの桜吹雪を抜けて再び上り坂に挑む。
そして、5kmレース同様にスタート地点から、
本格的なゲレンデ逆走へと挑んだ。

桜吹雪の中を駆け抜けるアスリート。


昨年もそうだったが、上りの続くレースではあるが、
予想以上にアスリート達のゴールが早い。
10km男子1位が48分10秒。5km男子1位が32分14秒。
そして、10km女子1位が56分56秒。5km女子1位が45分30秒。
しかも、女子1位は11歳の小学生というおまけ付き
これらのタイムは、通常ゴールがスタート地点という、
逆走マラソンお馴染みの周回コースとほぼ同様のタイムだ
しかも何と、全員が2時間以内にゴールした。

まだまだ序の口の逆走。

続いてこうなり…

こうなり…

最後は、こうなる。

驚異の11歳、渡部春日ちゃんは10kmで1位。

快晴ということで、今回はゴール付近で多くのアスリートが
のんびり寛いでいたのが印象的だった。
そして、のんびりゴンドラリフトで景色を楽しみながら
下りるアスリートと、そのままゲレンデを駆け下りる
アスリートもいて、各々「逆走」を楽しんでくれたようだ。

ゴール付近は大賑わい。


そして、スタート付近では福島医療専門学校の皆さんが待ち構え、
アスリートに5分間ストレッチをサービス。
この企画も「逆走マラソン」の恒例イベントとなった。

福島医療専門学校のストレッチサービス


表彰式は、開会式と同じ場所で15:30分より開かれた。
いつもの10位まで表彰に加え、
今回より、最長レース(10km))の勝者を称え、
イエローTシャツが贈呈されることとなった。
次回も、このチャンピョンの印となるイエローTシャツ
身につけて、プライドを賭けて挑んで欲しい。

初代イエローTシャツは、この二人に手渡された。
男子 駒木根 一弘選手、女子 渡部 春日選手。


そしてもうひとつ、新たな表彰が新設された。
それが委員長の名が付けられた「森崎賞」だ。
今回は、仲の良い親子ということで委員長の目に留まり、
谷川 博一選手&谷川 博子選手に贈られることとなった。

第1回の森崎賞を受賞した谷川選手。
お父さんはトイレに行って不在…


そしてジャンケン大会を200人で行って、
全行程が終了となった。
皆様、大変お疲れ様でした。

それでは、今回のレースを、とことん、
写真で振り返ってみましょう
 

●230人のアスリートがいよいよスタート


●約1.3km続く町営牧場のお花見エリア



●猪苗代リゾートスキー場をひたすら登る逆走エリア




●ゴンドラ頂上となるゴールエリア



●表彰式

10km男子 
1位駒木根 一弘選手、2位吉田 浩一選手、3位米谷 直樹選手

10km女子
1位渡部 春雅選手、2位桑原 絵理選手、3位玉手 美里選手

5km男子
1位関根 隆太選手、2位渡部 友由紀選手、3位久冨 寿夫選手

5km女子
1位橋本 由香里選手、2位佐藤 陽美選手、3位蛭田 つぐみ
選手
※再審議により、3位にもう1名 松田 茜選手が入賞。
 後日表彰状、副賞を郵送致します。


アスリートの皆さん、「ゲレンデ逆走マラソン20回記念レース」
大変ご苦労様でした。
大会レポート・リザルト結果は、
いつものように後日ホームページへアップ致します。
もう暫くお待ちくださいませ。

ゴープロをヘルメットに付けて走ってくれたタカさん。
近々ご紹介したいと思います。


それでは、

6月1日(日)開催のゲレンデ逆走マラソン
「モーグルアタック&菜の花レース」

お会いしましょう

次回、星野純子選手(ソチ五輪モーグル日本代表)
参戦予定



 リステルレース開催まで、
 あと 26



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