ゲレンデ逆走駅伝「沼尻レース」速報 | 今日も熱血! いつも冷や汗〈ゲレンデ逆走マラソン〉

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ゲレンデ逆走マラソン初の試みとなる、
みんなで走れば怖くない!第1回全日本ゲレンデ逆走駅伝
沼尻スキー場で8月3日開催された。


初の試みという事もあり、事務局としても試行錯誤を重ねてきたため、
コース設定とルール設定に時間がかかった。
当初、伸び悩んだエントリー数だったが
何と300名を超えての開催となった。


大変ありがたい結果ではあるが、
一方で、逆走初の300名超えという数に、
競技運営の責任がスタッフに重くのしかかった。
だが、私たちはこれまで数々の難問を
「チームワーク」と「笑い?」で乗り切ってきた。
今回も、きっとやり切ってくれるに違いない。
そう信じて当日を迎えた。


天候は、曇り時々雨(雨だよー)。
梅雨明けは、何処へ行ったぁぁ…
開会式から競技中まで、
降ったり止んだりの天候となってしまった。
時にテントに待避し、雨宿りをしながら選手を見守った。
その結果、グランドコンディションは別として、
選手には走りやすい環境だったのかも知れない。


夏休み真っ只中ということで、多くの子供達も参加してくれた。
これは、リレースタイルの逆走がもたらしたメリットとなった。
今回、1年ぶりに「なすび」君が参加してくれたが、
会津の子供達とチームを組んでのチャレンジとなった。
子供達には、良い夏休みの思い出となったことだろう。


そして、モデルでタレントのダーブロウ有紗さんも初参戦し、
話題豊富なレースとなった。

それから…、事務局サバヤシも初逆走に挑んだ。
ようやく3年目にして彼女も「逆走アスリート」の仲間入りだ。

逆走アスリート、サバヤシ



受付は、11:00より開始。

ボランティアの方々にご協力いただいて
300名以上の選手受付を行った。
今回は、ソロ、2名・3名駅伝、4名駅伝と、
受付を分けて対応することとなった。
勿論、逆走Tシャツも販売。
お陰様でSとLL以外、逆走Tシャツは完売した。


開会式は、小雨がぱらつく中、予定通り12時半開始。
この人数での開会式は壮観だ。
40人を切る参加者を経験している私たちにとって、
いや、逆走アスリート全員にとっても、
驚くべき光景だったことだろう。

先ず、最初に挨拶を頂いたのは、沼尻スキー場 佐藤和成社長。
今回のコース作りは、コースが広角に展開され、
いつも以上に苦労したことと思う。
感謝の一言。

沼尻スキー場 佐藤社長のご挨拶。

次に名物森崎委員長の笑える競技説明と続く。
今回も、あの「森崎節」で会場を大いに沸かせていた。
そこに、最前列にいたなすびくんが質問でちょっかいを出す。
それを平然と受け流す委員長…。
いつも以上に楽しい競技説明となった。


委員長の競技説明開始。

なすび君が、委員長の説明に時々ちょっかいを出す。


次に福島医療専門学校の渡部先生より、
雨模様のレースで低体温症にならないよう、
体調管理について説明をしていただいた。

福島医療専門学校 渡部先生


次にゲスト紹介として、この2人が紹介された。

そう、福島出身のなすび君と、10月に開催される
大阪マラソンに出場するダーブロウ有紗さんだ。
2人は、昔テレビ番組「天才テレビくん」で一緒だったということで、
懐かしい対面ともなった。

ご存知「なすび」君。

大阪マラソン参加のダーブロウ有紗さん。



そして、選手宣誓。


選手宣誓は、チームなすびの4人組。
会津の子供達となすび君の何とも微笑ましい宣誓。
当日の打合せで決めた宣誓だが、
大役を無事努めてくれた。


最後に、前代未聞、300人越えの記念撮影。
全員が写っているかは疑問だが、恒例行事なので外せない。
私たちは、参加アスリートを同志と呼んできた。
その証しとして集合写真を撮り続けてきた。
今回は、見事なまでの同志達が沼尻に結集した。

300人以上の集合写真。見事だ。



こうして開会式は終了。
いよいよレーススタートだ。


13:00、競技はオンタイムでスタート。

一斉にスタートするランナーは130名ほどだが、
リレーで待機するランナーは200人余り。
ギャラリーを含めると、いつもと違って大変賑やかな風景だ。


コースは、リレーということでここを4周する。
しかし、コースは広角にゲレンデを使っているため、
最初のランナーは一番左側のコースを走り、
2番目のランナーは、一番右側のコースを、
3番目のランナーは、左から2番目のコースを、
そして最後のランナーは、ゲレンデ外側をぐるりと一周する。
ソロの走者は、その全てを1人で走る。


走者が帰ってくる度、リレーゾーンは大変な盛り上がりだ。

追加ルールで、2周目のランナーから、
色違いのリストバンドを腕に付けてもらうこととなった。
一周する度、このリストバンドと同じ色のゾーンを
走り去って行くランナー。
そして、その度に起こるチームの声援。
これがまさに、私たちの描いた逆走駅伝の
競技イメージだった。


こうして、4周を果たしたランナーが次々とゴールを切る。
なんと、ソロの男子は40分08秒、女子のソロが49分51秒。
リレーの部では、4人駅伝で38分21秒という驚くべきタイムだった。


そして、今回もドラマが待っていた。


私が…
タスキを落としました
※ちっちゃいドラマだぁ。


3区ランナーとして走った私は、
ケンモク選手より受け取ったタスキを、
レース途中に落とし、4区も走るケンモク選手に
タスキを渡せなかったのです

4区のケンモク選手は、タスキ無しでスタート。



それでは

ここから、
レースの模様を写真でご紹介致しましょう。


■1区・2区・4区が通過する中間地点


■リレーゾーンは大賑わい


■想像以上の難コースが2区だった。


■いよいよフィニッシュ



表彰式


ソロ(1人駅伝)男子
1位 中村徹選手、
2位 若菜優雅選手、3位 国友洋志選手


ソロ(1人駅伝)女子

1位 桑原絵理選手、2位 山ノ内はるか選手、3位 平子妙子選手


2人駅伝
1位 平日ヒーローはねくら会Z
2位 白河陸上愛好会、3位 ふりむか~ズ


3人駅伝

1位 TRC、2位 【FTRC】teamキャリアン、3位 ギャランドゥー

4人駅伝
1位 6AA RC、2位 炎のランナーA、3位 NBD



閉会式・表彰式は、当初予定していた15時半から
15時へと変更になった。
それほど、選手全員が早くゴールしたということだ。
スタートは小雨の中での表彰式となったが、
途中から雨も止み、爽やかな中での表彰となった。


今回も最後は、森崎委員長とのジャンケン大会
今回は、ホテルプルミエール箕輪さん、
ホテルリステル猪苗代さんの宿泊券の他、
スイカが20個も用意された。



こうして、日本初、いや世界初の
ゲレンデ逆走駅伝は幕を閉じた。

正直、反省点も多々あった。それを次の宿題として、
更に良いレースを作って行きたいと思います。



次の逆走マラソンは、10月5日ばんだい×2スキー場。
なんと、3時間耐久レースとなっている

是非、またチャレンジを。

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GAMBARUZO!ふくしま
事務局
※シュガー



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