「unoccupied land.」Uemura Lyota.Works07 空き地を持ってみる
なにも起こらない
ずーっと
画廊の前にあった瀬川薬局、日本の木で建てた薬屋さん
いま、3台が止まるコインパーキング
画廊のお客様がよく使う
満車の時より、空いているときが多い
上村亮太さんは、鯉川筋のテッペンにアトリエを構えている
活動の中心は神戸
近所の風景がモチーフになる
小さな暮らしが、そこにはあったのかしら
水道からは、ちゃんと水が出て
電気もつく
お味噌汁はガスコンロが沸かしてきた
しかし、いまは、なんいもない
そして、いまも、これからも、そのまま
コインパーキングにさえ変身しない
ながいじかんがながれて
きて、ながれてゆく
そんな、増殖してもらいたくはないもの
手のひらに載せると、案外重い
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65年前、日本はそれを乗りこえる力があった、人口が減り始めて、いろんなことが、今までとはちがう方向に進んでいる。やがて建物がたつ、空き地。いや、やがて空き地になる住宅、やがて森に戻る畑
折り返し地点のU字カーブ、遠心力、中心から離れてゆくちからを「空き地」は感じさせてくれる
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予告:上村亮太さんの展覧会、gallerymorningkyotoで12月に開催
ずーっと
画廊の前にあった瀬川薬局、日本の木で建てた薬屋さん
いま、3台が止まるコインパーキング
画廊のお客様がよく使う
満車の時より、空いているときが多い
上村亮太さんは、鯉川筋のテッペンにアトリエを構えている
活動の中心は神戸
近所の風景がモチーフになる
小さな暮らしが、そこにはあったのかしら
水道からは、ちゃんと水が出て
電気もつく
お味噌汁はガスコンロが沸かしてきた
しかし、いまは、なんいもない
そして、いまも、これからも、そのまま
コインパーキングにさえ変身しない
ながいじかんがながれて
きて、ながれてゆく
そんな、増殖してもらいたくはないもの
手のひらに載せると、案外重い
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65年前、日本はそれを乗りこえる力があった、人口が減り始めて、いろんなことが、今までとはちがう方向に進んでいる。やがて建物がたつ、空き地。いや、やがて空き地になる住宅、やがて森に戻る畑
折り返し地点のU字カーブ、遠心力、中心から離れてゆくちからを「空き地」は感じさせてくれる
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