ボストン大学で講演を行い、1日当たり1時間、
スマートフォンやコンピューターを使わない時間を確保するよう、
同大学の卒業生らに呼びかけた。
ボストン大学で名誉学位を授与されたシュミット氏は講演で、
「1日1時間はモニターに向かわないように」と語った。
モニターを見る代わりに大切な人たちの顔を見て
「本当の意味での会話を持つ」ように、と述べた。
シュミット氏はまた、卒業生の世代は過去とは
比較できないほどテクノロジーに囲まれて生活していると強調。
「起きていればオンラインの状態だ」とし、
「この瞬間も、この演説をツイートしている人がいるだろう」と述べた。
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グーグルの会長、エリック・シュミット氏。
面白い演説をしましたねー。

話の中で、
世の中の人が全員ネットでつながっているように思えるけれど、
それはごく一部の恵まれた人だということも話したようです。
(70億人のうち、約2~30億人がネットでつながっている、
マイノリティだということ。)

人との関係が希薄になっていることへの危惧、
ネット社会へ一石を投じるかたちの演説、
グーグルの会長なのに、なんて人間っぽいんでしょ。

私はネットや携帯が無い時代も知ってるから
べつに無くても大丈夫だなーと思ってるけど、
今の大学生にはありえないことでしょうから、
シュミット氏の話の意図が
つかめない人も多いのかもしれませんねー。
あ、そんなこという私も今モニターみてるか。