インド WAF in Khagalia 6 | 震

インド WAF in Khagalia 6

WAF以前に遠藤一郎さんのことは各方面で聞いており、また彼を尊敬してやまない後輩達からもよくよく話を聞いていたので、制作とは別に非常にお会いするのが楽しみな方でした。毎回WAFでは壁画のほかに必ずやるという凧揚げ、凧揚げと聞くと日本では正月にしか見ないイメージですが、一郎さん及びボランティアスタッフ3人の凧隊、現地の凧隊(学校の子供達)の作り上げる凧は一本に100枚以上の連凧になります。毎日子供達と凧つくりのワークショップを重ね、日に日にその数が増えていきます、そして凧には子供達の夢が書かれています。

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(※到着した日に下見で行った時の写真。この後は初日まで来ることはありませんでした)


その日に完成した凧は学校から徒歩20分ほどの河原まで運び揚げていきます。それはWAFの最終日まで2週間欠かすことなく続けられました。

自分の制作が終わり迎えた初日。セレモニー後の仮眠から覚め、ようやく凧を見に行くことができました。毎日通い続けたため街の人が皆見知った感じでしたね、次第に増えていく子供たち、河原に着く頃には人だかりです。

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そしてこれは初日の事。前日は風がなく大変だったー、とのことでしたが。。良い風が吹いていたようで、1本・・・2本と連凧があがり、、


遂にはその日までに作られた全ての凧が揚がりました。

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(※制作を手伝ってくれたレイカちゃん、アンジュ先生も一緒に。)

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それはそれは美しい光景でした。


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1000近い子供たちの夢があがった瞬間です。そして私の夢を書かせてもらった凧もどこかにあるはず、一緒に空高くあがっていました。

最終日にもまた河原にご一緒させてもらいましたが、初日と打って変わっての無風の中。一瞬吹いた風の中一斉に全ての凧があがりました。最後に作られた最長の連凧もあがりましたが、これがまたすごい長さ。


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夕暮れ時ということもあり、美しさと共に少しのはかなさも。
凧の美しさ以上に大事だったことは、きっとこの継続され共有された時間だったようです。子供たちだけでなく先生や街の人まで、一郎さんの代名詞でもある『GO FOR FUTURE』の歓声。彼の歩く先には常に老若男女問わず、何かワクワクする目が輝いていたように思います。

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(※ライブペインティング中の一郎さんと、熱気に包まれる教室。)

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(※最後に、アンプと一郎さんと一緒に。)


今回は短い時間ながらたくさんのことを学ばせていただきました。
またどこかで?どこでしょう、お会いできる日を楽しみにしながら。