今回は、
理念をいかに団体運営に活かせば良いのかを書きたいと思います。


理念を作った上で、
その世界観を話し合ってみてください(声に出すのをオススメします)


その会話の中でキーワードを10個ほど抜き出してみましょう。


そのキーワードが、
アナタの表現したい世界です。


もしアナタの団体がイベントを企画するなら、

最悪キーワードを半数以上(キーワード10個の場合)含むようなイベントを企画してください。



この作業を、より分かりやすくするため
ある団体の事例を話してみましょう。


その団体も理念はあるものの、
理念を軽視しながら団体運営をしていました。


僕はイベントの相談を聞くため、
団体の執行部に企画書を見せてもらいました。


確かに、
そのイベントは、その団体がすると言われると納得のいくイベントでした。(理念的に)

しかし、
イベントの中には、
参加者同士の交流を促すコンテンツがあり、
その内容があまりにも違和感を覚えるものでした。


詳しく聞いてみると、
参加者同士が交流したいと思う面白いコンテンツを考え、
このコンテンツになったとのことでした。


確かにコンテンツは面白いのですが、

何で、この団体でやるの?

と聞くと執行部は答えられませんでした。


そこで、
理念を詳しく話してもらいキーワードを10個程抜き出し、
そのイベントに当てはめたところ3個しか当てはまりませんでした


彼らはその後、
交流のコンテンツを含め、イベントの中身を見直し、キーワードに当てはまるコンテンツにしたそうです。

その後、
執行部からイベントが成功したと連絡をもらうこともできました。


このように、
外枠だけ見れば納得できるイベントでも
理念を用いるか、用いないかでイベント1つだけでも大きく変えることができます。

このときの理念は判断軸なのです。

これはウチの団体でヤルべきだ!

いいや、ヤルべきではない!

と言ったように。


今回紹介したのは、
1つのイベントのいくつかのコンテンツを変えるという小さな話でしたが、

この小さなことが、
後々大きな変化になりアナタの団体の世界観を表現し、ファンを生みだすキッカケになるのです。
世界観というものは、
時間をかけないと作れないものです。


ぜひ、
ファンが生まれるような世界観を持つ団体を作っていってください


それと僕の日本語能力が低いので、このブログ見ても

「伝わらねーよ!!」

と思うことがあったらコメントでもメッセージでも気軽にください。


僕がお話できることは何でもお話しますよ。