機材の入れ替え1(Focusrite/RedNet) | ギター兄ちゃんの独り言…

機材の入れ替え1(Focusrite/RedNet)

超絶お久しぶりです。久々にブログ復活です(笑)

そのうち更新しようと思いつつ気がつけばもう年の瀬じゃねーかっ!という…Σ( ̄Д ̄)

毎年、1年が経つのが年々早く感じるなー。とか。思ってたら。それって当然の感覚らしいですよ。

当たり前ですが1歳の子の1年は人生の中で1分の1、10歳の1年は人生の中の10分の1。

あー。なるほどな。と。(゚∀゚)

だから年齢を重ねるごとに時間の経過は早く感じるのです。

考えればそのとおりですが。じゃあオッサンの1年は人生の33分の1ということなのです。(´・ω・`) 

だから。ブログの更新をする間もなく時間が過ぎ去っていってしまうのです(笑)


と。ゆー。そんな感じで。


お久しぶりです(´・∀・`;)


ほんと。久々すぎてアメブロの仕様が変わり過ぎていて使いにくくて仕方ありません。

残念ながら本題前の余談を書きながら既にもう書く気が失せてしまいました。(汗

それでも頑張って本題ですw  今日はタイトルのまま。FocusriteRedNetについて色々と。

今年はRedNet以外にも幾つかシステムの入れ替えを行っておりまして。。

なので、そこら辺りの入れ替えた機材の紹介というか、ただの感想を書くだけです(・∀・)b

で。RedNetは以前にこんな記事を書きましたが。これ2年前の2011年の記事なんですよね。

発表してから発売までどんだけ時間かかっとんねーん (ノ-o-)ノ ┫

一時はFocusriteのバカ野郎と思ってましたが、やっぱり買ってしまった俺はカモがネギ状態ですw

まぁ。ルックス的にどーとかブランド的にどーとか。そういうのもありますがそこは置いておいて。

購入する際にはミーハー的なノリではなく性能、品質、価格から機能性や拡張性をきちんと考えて。

勿論のこと他のメーカーの製品も検討しました。複数の機種を吟味して。その上での導入です。

今回は候補に上がった他の機種の話しも含めつつ、RedNetに至った経緯。など。そんなお話し。

ですので、この辺りのクラスの製品の導入を検討されている方がいたら、少しは参考になるかな?と。

あくまで個人の判断による、個人の都合と環境に沿った考えですので。その点ヨロシクです。





まず新しい機材を導入する際に判断の基準となるのがこれまで使用していた機材です。

その環境ですが、RMEHDSP AES-32ApogeeRosetta200800というシステム。

MacProのスロットにHDSP AES-32を内蔵して、そこからRosetta200800に接続していました。

 $ギター兄ちゃんの独り言…

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このシステムでのアナログ入出力は10in/10outです。

プライベートな使用なのでこれだけあれば十分です。個人的には8in/12outがベストなんですけどねw


Rosetta200800は共にディスコンとなっておりますが、まだまだ現役で使える高品質な製品です。

HDSP AES-32は現行品。これも良い製品。RMEのPCIeカードは根強い人気がありますよね。

このセットでのシステムは本当に長い間、使い倒しました。このままでも良かったんですけどね。

でもRosetta800はたまに不具合があって、一部のチャンネルで極稀に瞬間的に信号をロストしたり、

内蔵していたPCとRosettaを直接繋げるFireWireのカードがどうも破損していたりもして、、、

なので機材の入れ替え前に早々に処分。HDSP AES-32との相性の問題でもあったのかな?ですが。

検証することもなくレッスンに来られている生徒さんが欲しいというので格安にてお譲りしました。

修理に出すなら費用はこちらで負担しますよと言っていたのですが、

普通にAD/DAコンバーターとして使う分には何も不具合も無いとのことでそのまま使われてます。

HDSP AES-32は継続して使うことも考えたのですが、RedNetの導入で出番が無くなりました。

いちいちPCとインターフェイスをD-sub25ピンの太いケーブルで引き回すのが面倒だったり、

外部からのワードクロックを入力する為にもケーブルを引き回したり、機材の置き場の制約が出たり。

品質に不満は無かったのですが、PCIeカード特有のそういった不満もあったので、

それがRedNetを導入した理由の1つでもあります。



機材の入れ替えあたって。従来通りPCIeカードでのシステムが組みたいというのがありました。

やっぱりUSBやFireWireでの接続に比べて安定性やレイテンシーの面でも有利なのは確かなので。

あ、別にUSBやFireWire接続の機材が駄目なわけではないですよ。個人的な趣向が強いです。

他には。例えばRedNetAudinateDanteというイーサネットベースでのシステムであるように、

次世代のオーディオシステムが良いなと。理由は。新しいものはモキュモキュするから(笑)

 

Danteと言えばYAMAHACLシリーズなどのデジタルミキサーに取り入れられており、

コンサート会場などで導入されています。Danteは結線がアナログでなく光ファイバーになります。

 

光ファイバーは電気信号ではなく光の点滅を利用してデータの通信を行います

その利点は外部からの電磁気などのノイズの干渉を受けないということ。

クロストーク、ハム、電位差がない。なので長距離の伝送時にも音質に影響は無い。

電磁気からの干渉を受けないということは電源ケーブル等と平行して配線可能ということです。

アナログでの結線では電源ケーブルなどから少なからず信号に影響が出てしまいますし、

またチャンネル数が増えるほどに引き回しの面倒や、ノイズへの対策もより複雑になります。

DanteGigabit Ethernet準拠のオーディオネットワークで、

1Gbitの1つのポートから複数のオーディオのやり取りが出来ます。(48kHzで最大512チャンネル)

まぁ。個人的な利用だとそこまでは全く必要ないのでけども… (´・∀・`)イラネ-

非常に小さいレイテンシーでオーディオのやり取りが出来るという点も大きなメリットです。

他にはイーサネットを介して繋がっている各機器が高精度時間プロトコルを使用して、

オーディオとは別に独立した時間軸のやり取りを行います。簡単に言えば各機器が正確に同期するw

他にも色々ありますが、主なとこはそんなところです。あとでまた何かしら書きます。ヽ(´_ゝ`)ノ

光ファイバーと言えば、MADIという規格もあります。RMESSLがやってますね。

次世代と言っても2001年に64チャンネルモードが導入されて以降、現場では浸透してきています。

Dante同様にケーブル結線の簡略化であったり、ノイズ面でのメリットは同じく。

チャンネル数はDanteに比べて少ないものの、ケーブル1本で64チャンネル(48kHz)扱えます。





はい。





ここまでが前フリでございますwww


相変わらず話しがねちっこく長いです。俺はセックスもねちっこく長い。

で。新たに導入をしたRedNetのシステムですが、それまでのシステムと基本的には構成は同じです。

専用のPCIeカードAD/DAコンバーターデジタルコンバーターの3つで組んでおります。

まずはRedNet専用のPCIeカードのRed Net PCI-e Dante Network Cardです。

 

*44.1kHz~96kHz時:最大128ch入出力/192kHz時:最大64入出力

RedNetはPCに付いているイーサネット端子と直接繋ぐということも可能なのですが、

その場合のレイテンシーはPCの性能によりけりで一般的なFireWire機器と同等ぐらいらしいです。

このカードを使用することでレイテインシーを3ms以下に設定可能となります。

またRedNetのハードウェアとPCを直接繋ぐにはDante Virtual Soundcardというソフトを使います。

読んで痔のごとくとはまさしくこういうことを言うのでしょう(・∀・)

て。ゆーか。80%オフやっちょるね(笑)

 

このソフトを使うことで本来、PCIeカードで行うDante入出力をソフトウェアのみで行えます。

勿論、それなりの制限はあるのでDante環境をフル活用するにはカードがあった方が良いのですが、

例えば持ち出しのノートPCにソフトを入れ、現場でサクッと接続…なんて使い方。でしょうか。

そのうち試してみようかなと思います。

カードを見て分かる通り、イーサネット端子が1つだけ。あとは接続のシグナルランプだけ。

ワードクロックの端子もないですが、それはまた後述でお話しをします。

基本的にデジタル周りをRedNetだけで構築するのなら外部のワードクロックは必要ないと思います。


次はRedNet 1です。8in/8outのAD/DAコンバーターです。

 

純粋なAD/DAコンバーターです。ヘッドフォン端子もデジタル端子もサービスの欠片もない(笑)

入出力はD-sub25ピンで接続。これは以前使っていたRosetta800と同じ扱いで導入。

音質は良い意味でクセが無く。人によっては悪い意味で味が無いとも言えます。

レンジが広い余裕のある音は最近の製品全般に言えることですが、とかくクリアで透明感が高いです。

Rosetta800は幾分か音質が硬い傾向があったので、比べるとこっちの方が扱いやすい音質かなと。

好きかどうかと聞かれたら。好きでもないし嫌いでもないが扱いやすい

と。お答えします(笑)ただ、無味無臭なRMEの製品とは少し毛色が違う感覚を覚えました。

市販で売られているミネラルウォーターと天然の地下水の違いというか。微妙ですが…汗

上手く説明出来ないのでうんこ味のカレーとカレー味のうんこみたいな違いで良いです。(←マテ


最後はRedNet 3です。最大32in/32outのデジタルコンバーターです。

 

AES/EBU入出力:8チャンネル、ADAT入出力:8チャンネル、S/PDIF入出力:2チャンネル、

最大デジタル入出力:32チャンネル。もちワードクロック入出力用のBNC端子も備えております。


RedNetを導入するにあたってコレがあるから導入したとも言えます。個人的には超絶ナイスな製品。

ADATで32チャンネル分を高サンプリングレートで扱える機器ってそうそう無いですからね。

プロ機でなく民生機のADコンバーターやDAコンバーターを使用したい時にもこれがあれば簡単です。

うちのRedNetのシステムではこれがマスターとなってRedNet 1、PCIeカードが同期しています。

外部ワードクロックからRedNetのシステムを同期させたい場合にはこのRedNet 3に入力します。

違う言い方をすれば外部からのワードクロックを供給したい場合はこのRedNet 3が必要になります。

先にも書きましたが、イーサネットを介したDanteでの同期の精度は非常に高く、

外部クロック入力の有無での大きな音質の変化はなかったです。俺の耳が糞だからかも…( ̄▽ ̄;)

ちなみに。現在、一部不具合が出ているのが切ない今日この頃。。。

対応してもらう予定なのだけど既にシステムとして組んでしまっているので、

なかなか仕事との折り合いがつかず…都合を見て本機を送る予定です・°・(ノД`)・°・サノバビッチッ!!


以前にオーディオインターフェイスについてこんな記事を書きましたが。

RedNet 1RedNet 3とPCIeカードでようするにオーディオインターフェイスということで。

アナログ8in/8out、デジタル32in/32out、ヘッドフォン端子なし、マイクプリなしという仕様。

このRedNetのシステムにヘッドフォンアンプやマイクプリであったり、

またADやDAコンバーターなどなど、その他の単体機を繋げてシステムの拡張
しているわけです。

RedNetにはRedNet 4というマイクプリもシリーズにあるのですがうちのシステムでは入ってません。

 

マイクプリアンプとライン入力が8チャンネルに楽器用のDI端子が2チャンネルという仕様です。

出力は備わっておらず入力のみ、入力後にはそのままADコンバーターとして機能します。

魅力は感じていたのですが。現状、いまあるマイクプリだけでもそれなりのチャンネル数があり、

これ以上増やしても正直なところ使い回し切れないという… 置ける空間が狭いのぉぉぉ…( ̄▽ ̄;)

個人的にはRedNet 12RedNet 4がくっついた製品があったらなー。とか思いましたが。

それだとこの価格では販売不可でしょうしね。単体機として品質と価格を考えればコスパは高いです。


RedNetの各ハードウェアを見ると分かるとおり、ボタンの類いがほとんどありません。

あると言っても電源ボタンだけです。機器の操作はRedNet Controlというソフトを使います。

 

これでネットワーク上にあるRedNetのハードウェアの設定などをリモートコントロールで行います。

またDante Controllerというソフトウェアもあり、これはDanteとしてのControllerになります。

 

こちらはネットワーク上のDanteに対応する機器の設定、ルーティングなどが行えます。

機能はRedNet Controlとかぶっていますが、各機器のルーティングをマス目で確認ができますので、

セッティングが複雑になりがちなコンサート会場の中継設備や放送現場などでは重宝すると思います。


もう1つ。RedNetのシステムにてネットワークを繋ぐのに別の機器が必要になります。

それがイーサネットハブです。

 

【ハブ】クサリヘビ科に属する危険な毒ヘビ。
     奄美大島,徳之島,沖縄島および周辺の離島に分布し,全長1~1.8m,最大2.3m。
     頭部は長三角形で大きく頸部(けいぶ)がくびれる。
     瞳孔は縦長で,眼の前方には1対の赤外線に敏感なピット器官がある。
     体色,斑紋には変異が多く現地では色彩によって金ハブ,銀ハブ,黒ハブに区別する。
     平地から山地の耕地,森林,集落周辺の地上や樹上にすみ,
     夜行性で昼間は風通しのよい薄暗い場所に潜む。
                                 *コトバンクより


と言っても。音響専用機なんてありません。毒もありません。そもそもヘビではありません。

家電量販店で購入できる一般的な汎用のハブで大丈夫です。俺が使っているのはBUFFALOのやつです。

ギガビット対応のもので、ケーブルはCat 6のものであればどの製品でも特に問題なさそうです。

そんなに気にする点は無いのだけど、いちおうRedNetのハブ システム条件はこれ、ケーブルはこれ

ハブってあんまり個人で買う事って少ないんじゃないかな。実は自分は初めて買いました。

慣れない分野の初めて買う製品ってなんだか緊張しますよね。初めてエロ本を買った日を思いだ…

分からないことだらけだったので悪質なクレーマーばりに店員さんを質問攻めしてました。

LANケーブルなんですが、これにもオーディオ用だとか高級LANケーブルなんてものがありました。

最初は???と思っていたのですが、電源や音声のケーブル同様やっぱり気になります。

で。ものは試しに何本か試しました。たかがLANケーブルに1万円するものまで発見しちゃいました。

たかがLANケーブルだろ?なんて思ってませんか?

え?LANケーブルで音が変わるの?なんて思いましたか?

俺も若干の不信感を抱きつつ。でもね。やっぱり試さないことには分かりませんからね。

実際。今までも音声ケーブルにしたって。電源ケーブルにしたって。試す前までは疑ってました。

これまで過去の記事にてケーブル関連について色々書いてきました。コレとかコレとか。

LANケーブルについて。調べました。結構な種類が出ている事にビックリ!!!

なるほど。需要はあるみたいだ。ネットの速度が速くなった、安定したという声も沢山あるようです。

そうならば試して実感するしかないです。実際に幾つか買いました。

RedNet付属のもの。数百円の安いもの。オーディオ用と銘打った効果なものも数本。順に比べる。

たしかに音声ケーブルや電源ケーブルが音が変わるように。

LANケーブルもやはりケーブルです。

これだけはハッキリ言えることがあります。というより。是非、皆さんに伝えたいと思いました。















金 か え せ。






あら。やだ。なにコレ?www

すっげー。ムカついた。て。ゆーか。何コレ?何か意味あんの?まじでなんなんだよこれー。

スケベなお店で篠田麻里子似の子を指名して待ってたら「アジアンの隅田さん?」みたいな。

そんな嬉し恥ずかしガッカリ。ポコチン⇩みたいな?そんな年頃です。33歳です(´・ω・`)

もういやだ。RedNetのシステムつーか。インターフェイスとしての基本セッティングは↓コレです。

 

まぁ。かなりざっくりですが。ここにその他の機材が接続されているわけです。

Rosetta200は残してます。良い機材ですし慣れた音ですからね。保守野郎とお呼び下さいσ(・∀・)

アナログ入出力:2チャンネル、AES入出力:2チャンネル、S/PDIF入出力:2チャンネル、

ADAT入出力:2チャンネル、ワードクロック入出力
を備えており、なかなか使い勝手が良いです。

RedNetのシステムにRosetta 200が混在しているので、デジタルクロックを揃えるため、

外部マスタークロックの信号をRedNet 3Rosetta200にそれぞれに入力しております。

PCには他にFireWire接続のオーディオインターフェイスも接続しており、

その機器ともデジタル上で繋がっており、モニタリングはRosetta200を経由した出音が基準です。

なのでAD/DAとしてブリッジ的な役割も担っています。

あと余談ですが。RedNetなんですが今現在の状況としてまだ日本語マニュアルがありません。

なので代理店のハイレゾリューションさん。そろそろ貰えませんか?(笑)







そんなわけで。久々だろうが何だろうが書いたらやっぱり長い俺のブログ(笑)

本当はRedNet以外に候補に上がっていた他の製品のお話しもするつもりだったのですが、、、

お話しが長過ぎたので、今日はここまでにしますね。また続き書きます。おわり(´_ゝ`)b











(╭☞•́⍛•̀)╭☞か~ら~の~?











結婚しました(去年に…w)

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