続・マスタリングのお話し5(AD/DAコンバーター)
ムフ。
は・な・し・な・が・い ( ´艸`)
そんなこたぁー。最初から分かっていたことですので気にしちゃいけません。
本一冊分の内容をブログで書くとこうなってしまうという失敗例を実践中でございますwww
さっさと信号の流れの続きのお話しをしましょう。(σ・∀・)σ
【2.Rosetta200でアナログ出し。】
うちのマスタリングではProToolsからの信号が必ずApogeeのRosetta200からDAされます。
ま。ただそれだけのことですwww
ちょいと軽く余談でもしましょう(´_ゝ`)b
うちでは同メーカー同シリーズで現在はディスコンになったRosetta800も録音などで使っています。
両者の見た目はほとんど同じですが。入出力が2chと8chという違いがあります。
Rosetta800は一度マイナーチェンジをしており96kHzモデルから192kHz対応に変更されました。
うちのもそれ。当初70万円台で売られていたことを考えれば結構な高級機ですね。
Apogeeは何度か価格の改定があり、この機はディスコン前は半額以下で販売されていました。
200は後発モデルでRosetta800を受け継いだ2ch仕様のAD/DAコンバーター。ということ。です。
でも。両者を聴き比べてみると音?質感が違います。まぁ。発売時期の違いもあるからでしょうが。
200はそもそもマスタリングの使用を前提とされた機器なので。より高品質設計な印象があります。
わりとオーディオマニアの方でオーディオのDACとしての使用で使っている人も多い機種ですが。
オーディオ的な高品質というよりは業務的な高品質といった感じです。まぁ。好みの次元ですが。
Apogeeからは現在Symphony I/Oというオーディオインターフェイスが発売されています。
Rosetta800がまだ現役バリバリのクオリティンなのにディスコンになった理由がこれです(笑)
この機器が8 Analog I/O + 8 Optical I/Oで35万円ぐらいですので。価格設定の問題が…ね…( ̄∀ ̄)
AD/DA部の音は現行のRosetta200とも違う印象で。どちらかと言えば800に近い(同じ?)印象。
この機器が出てRosetta200の方も価格改定があったので現在は20万円ぐらいで購入が出来ます。
単体のADやDAコンバーターは、以前に比べると、どのメーカーもかなり値下げしています。
それに合わせて。最近はオーディオインターフェイスそのもののクオリティもすごく高くて。
Symphony I/Oのようなマスタリングでの使用に十分な品質の高級I/Oもあります。
ただ。個人ではぶっちゃけここまで頑張る必要もないかと。ある意味、金の無駄とも言えますw
それに最近の宅録向けのオーディオインターフェイスの品質の良さはすごく高いので。
少し前にAVIDのMBox Pro(クライアント様の私物)を簡単なレコーディングで使ったことがあって。
その音のクオリティの高さにビビった俺は31歳独身オッサンですσ(・∀・)げふぅ
もし。これが10年前に100万円で売っていたら。多くのスタジオが導入していたでしょうw
ま。今の時代ってそんなことなので。古き良き物に拘るよりは新しき物を。ということですかね。
ちなみに。各メーカーが単体のAD/DAコンバーターを大幅に値下げしている現状であっても。
高価格な製品を販売しているのはPrism Soundさん。オーディオマニア御用達メーカーですw
100万円余裕越えなADA-8XRはある種、商業マスタリング・スタジオの証明みたいな扱いです。
DSD対応のAD/DAコンバーター。使い勝手や操作性。互換性など。全てがトップクラス。
ただ。今の時代に価格的にどうなのか?という声もたまに聞きますが。
それは品質以上にブランドとしての必要な価格設定とネームバリューとして大事な要素とも。
勿論、品質もすごく高いのですけどね。商業マスタリング・スタジオだからこそ的な機器ですw
本当の意味でのナチュラルな音って感じ。ですかね。資本主義万歳です。
他にも旧db Technoligiesの製品はPrism Soundと同じく商業マスタリング・スタジオの定番。
現在は社名が変わってLavry Engineeringとなっています。
自分は旧製品の音しか知らないのですが。暖かみがあってレンジの広さが印象的でした。
AD122-96 MKIIIは旧製品を知っている人なら一目でわかるデザイン。高品質なADです。
オーディオマニアなエンジニアだとEMM LabsのADやDAじゃないと駄目って人もいます。
100万越えのデジタルプロセッサーとしてはPrism Soundに隠れていますが。コアなファンがいます。
業務的な音でなく高級オーディオ的な柔らかさのある音で。前後感やら奥行きが崩れるのが特徴w
*2012年の現在は生産が一次中止しており、再開は未定状態です。
ADC8 Mk IV(8ch A/D & D/D コンバーター)
DAC8 Mk IV (8ch D/A & D/D コンバーター)
以前、人気のあったLUCIDは現在は 8ch AD/DAコンバータの88192のみ販売。
Lynx Studio TechnologyのAURORAシリーズはレコーディングでも人気の製品です。
BENCHMARKというメーカーのAD/DAコンバーターはスタジオでの導入はあまり無いのですが、
フリーのマスタリングエンジニアに密かに人気のあるメーカーです。
DAC1(2ch DAコンバーター)
ADC1 USB(2ch ADコンバーター)
DAC1 USB(2ch DAコンバーター)
他にも色んなメーカーがあります。(dcsというメーカーは過去の定番なので割愛。)
自分が使っているApogeeの製品も勿論、AD/DAコンバーターの定番老舗のメーカーです。
商業マスタリング・スタジオとなるとこの手の製品を何台も用意して使い分けます。
複数のAD/DAコンバーターを使い分けるからこそのマスタリング・スタジオとも言えます。
フリーのエンジニアだと予算的な都合もあるのでお気に入りの1台を買い換えていくのが一般的。
またこの手のデジタル機器は3台以上を連なってデジタル接続する場合には、
外部からクロック信号を個別に受け取る必要があります。(2台までの場合は無くても大丈夫です。
クロックジェネレーターやマスタークロックと呼ばれる機器です。
Antelope AudioやROSENDAHLといったメーカーが有名ですが、
こちらも色んなメーカーから色んな製品が出ています。
オーディオの世界の方がこの手の技術や見解が進んでいることもあって、
クロックは業務用がそもそも少なくて、オーディオメーカーのものを使う場合も多いですね。
ちなみにうちに置いてあるクロックはApogeeのBig Benです。
ちょっと古い製品なのですが。いちおう現行品ですね。 …Antelopeが欲しい | 壁 |д・)
でも。うちはデジタル機器を3台連結接続をしていないので、それほど恩恵があるわけでもないし。。
まぁ。将来的にマスタリングはDAWソフト外でのデジタル領域で音を操作したいと思っているので、
その時には… きっと買い替えが必要になっているでしょう(°∀°)b w
この手のデジタル製品全てに共通して “古き良き物” が存在しません。
あの時代の〇〇が良かったとか。デジタルでのbit数がどうだとか。アナログが〇〇だ。とか。
その手のお話しが好きな人もいますが。規格や機材に偏っても時代は勝手に流れます。
マスタリングっていうのは。ようは音をその時代の枠にはめて世に送り出す作業でもあります。
なので。常に新しい規格に枠をはめていく為の改変が常に必要で求められる部分であります。
つまり… マスタリングは金がかかるのだよっ(TωT)
はい。と。ゆー。ことで。
今日は。。。
また話しが脱線してごめんなさい(゚∀゚)
。。なんなんでしょうかね。。この脱線しまくる俺の性格はwww
鬼続く。
STUDIO Air Room (PCサイト)
Twitter → http://www.twitter.com/gaku4321
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そんなこたぁー。最初から分かっていたことですので気にしちゃいけません。
本一冊分の内容をブログで書くとこうなってしまうという失敗例を実践中でございますwww
さっさと信号の流れの続きのお話しをしましょう。(σ・∀・)σ
【2.Rosetta200でアナログ出し。】
うちのマスタリングではProToolsからの信号が必ずApogeeのRosetta200からDAされます。
ま。ただそれだけのことですwww
ちょいと軽く余談でもしましょう(´_ゝ`)b
うちでは同メーカー同シリーズで現在はディスコンになったRosetta800も録音などで使っています。
両者の見た目はほとんど同じですが。入出力が2chと8chという違いがあります。
Rosetta800は一度マイナーチェンジをしており96kHzモデルから192kHz対応に変更されました。
うちのもそれ。当初70万円台で売られていたことを考えれば結構な高級機ですね。
Apogeeは何度か価格の改定があり、この機はディスコン前は半額以下で販売されていました。
200は後発モデルでRosetta800を受け継いだ2ch仕様のAD/DAコンバーター。ということ。です。
でも。両者を聴き比べてみると音?質感が違います。まぁ。発売時期の違いもあるからでしょうが。
200はそもそもマスタリングの使用を前提とされた機器なので。より高品質設計な印象があります。
わりとオーディオマニアの方でオーディオのDACとしての使用で使っている人も多い機種ですが。
オーディオ的な高品質というよりは業務的な高品質といった感じです。まぁ。好みの次元ですが。
Apogeeからは現在Symphony I/Oというオーディオインターフェイスが発売されています。
Rosetta800がまだ現役バリバリのクオリティンなのにディスコンになった理由がこれです(笑)
この機器が8 Analog I/O + 8 Optical I/Oで35万円ぐらいですので。価格設定の問題が…ね…( ̄∀ ̄)
AD/DA部の音は現行のRosetta200とも違う印象で。どちらかと言えば800に近い(同じ?)印象。
この機器が出てRosetta200の方も価格改定があったので現在は20万円ぐらいで購入が出来ます。
単体のADやDAコンバーターは、以前に比べると、どのメーカーもかなり値下げしています。
それに合わせて。最近はオーディオインターフェイスそのもののクオリティもすごく高くて。
Symphony I/Oのようなマスタリングでの使用に十分な品質の高級I/Oもあります。
ただ。個人ではぶっちゃけここまで頑張る必要もないかと。ある意味、金の無駄とも言えますw
それに最近の宅録向けのオーディオインターフェイスの品質の良さはすごく高いので。
少し前にAVIDのMBox Pro(クライアント様の私物)を簡単なレコーディングで使ったことがあって。
その音のクオリティの高さにビビった俺は31歳独身オッサンですσ(・∀・)げふぅ
もし。これが10年前に100万円で売っていたら。多くのスタジオが導入していたでしょうw
ま。今の時代ってそんなことなので。古き良き物に拘るよりは新しき物を。ということですかね。
ちなみに。各メーカーが単体のAD/DAコンバーターを大幅に値下げしている現状であっても。
高価格な製品を販売しているのはPrism Soundさん。オーディオマニア御用達メーカーですw
100万円余裕越えなADA-8XRはある種、商業マスタリング・スタジオの証明みたいな扱いです。
DSD対応のAD/DAコンバーター。使い勝手や操作性。互換性など。全てがトップクラス。
ただ。今の時代に価格的にどうなのか?という声もたまに聞きますが。
それは品質以上にブランドとしての必要な価格設定とネームバリューとして大事な要素とも。
勿論、品質もすごく高いのですけどね。商業マスタリング・スタジオだからこそ的な機器ですw
本当の意味でのナチュラルな音って感じ。ですかね。資本主義万歳です。
他にも旧db Technoligiesの製品はPrism Soundと同じく商業マスタリング・スタジオの定番。
現在は社名が変わってLavry Engineeringとなっています。
自分は旧製品の音しか知らないのですが。暖かみがあってレンジの広さが印象的でした。
AD122-96 MKIIIは旧製品を知っている人なら一目でわかるデザイン。高品質なADです。
オーディオマニアなエンジニアだとEMM LabsのADやDAじゃないと駄目って人もいます。
100万越えのデジタルプロセッサーとしてはPrism Soundに隠れていますが。コアなファンがいます。
業務的な音でなく高級オーディオ的な柔らかさのある音で。前後感やら奥行きが崩れるのが特徴w
*2012年の現在は生産が一次中止しており、再開は未定状態です。
ADC8 Mk IV(8ch A/D & D/D コンバーター)
DAC8 Mk IV (8ch D/A & D/D コンバーター)
以前、人気のあったLUCIDは現在は 8ch AD/DAコンバータの88192のみ販売。
Lynx Studio TechnologyのAURORAシリーズはレコーディングでも人気の製品です。
BENCHMARKというメーカーのAD/DAコンバーターはスタジオでの導入はあまり無いのですが、
フリーのマスタリングエンジニアに密かに人気のあるメーカーです。
DAC1(2ch DAコンバーター)
ADC1 USB(2ch ADコンバーター)
DAC1 USB(2ch DAコンバーター)
他にも色んなメーカーがあります。(dcsというメーカーは過去の定番なので割愛。)
自分が使っているApogeeの製品も勿論、AD/DAコンバーターの定番老舗のメーカーです。
商業マスタリング・スタジオとなるとこの手の製品を何台も用意して使い分けます。
複数のAD/DAコンバーターを使い分けるからこそのマスタリング・スタジオとも言えます。
フリーのエンジニアだと予算的な都合もあるのでお気に入りの1台を買い換えていくのが一般的。
またこの手のデジタル機器は3台以上を連なってデジタル接続する場合には、
外部からクロック信号を個別に受け取る必要があります。(2台までの場合は無くても大丈夫です。
クロックジェネレーターやマスタークロックと呼ばれる機器です。
Antelope AudioやROSENDAHLといったメーカーが有名ですが、
こちらも色んなメーカーから色んな製品が出ています。
オーディオの世界の方がこの手の技術や見解が進んでいることもあって、
クロックは業務用がそもそも少なくて、オーディオメーカーのものを使う場合も多いですね。
ちなみにうちに置いてあるクロックはApogeeのBig Benです。
ちょっと古い製品なのですが。いちおう現行品ですね。 …Antelopeが欲しい | 壁 |д・)
でも。うちはデジタル機器を3台連結接続をしていないので、それほど恩恵があるわけでもないし。。
まぁ。将来的にマスタリングはDAWソフト外でのデジタル領域で音を操作したいと思っているので、
その時には… きっと買い替えが必要になっているでしょう(°∀°)b w
この手のデジタル製品全てに共通して “古き良き物” が存在しません。
あの時代の〇〇が良かったとか。デジタルでのbit数がどうだとか。アナログが〇〇だ。とか。
その手のお話しが好きな人もいますが。規格や機材に偏っても時代は勝手に流れます。
マスタリングっていうのは。ようは音をその時代の枠にはめて世に送り出す作業でもあります。
なので。常に新しい規格に枠をはめていく為の改変が常に必要で求められる部分であります。
つまり… マスタリングは金がかかるのだよっ(TωT)
はい。と。ゆー。ことで。
今日は。。。
また話しが脱線してごめんなさい(゚∀゚)
。。なんなんでしょうかね。。この脱線しまくる俺の性格はwww
鬼続く。
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