気になるプラグインとiLokキー | ギター兄ちゃんの独り言…

気になるプラグインとiLokキー

グーテン アーベント(・∀・)/


さて。先日の記事にて。あんなこと言っておりましたが。。

そんなことは言いつつも。欲しいプラグインは山盛りてんこ盛りではございますwww


あー。好きなだけ嘘つきと罵ればいいさ(・∀・)


それこそ全主要メーカーのプラグインが欲しい。これを人は物欲と呼びます(゚∀゚)

お金ないけどね… _| ̄|○l||l

今はこの物欲と理性が俺の脳内で死闘を繰り広げる日々を送っておりますw

そんな物欲と戦いつつ。それでも気になっているプラグインは沢山あって。

そんな中から特に気になっているプラグインが2つ。

SLATE DIGITALVCCというプラグインとNuGen AudioStereopack2のバンドルプラグイン。

買うかどうかは別として。どちらも安いプラグインの中でも更に安い価格なのが嬉しい。




VCCはアナログコンソールのサチュレーションをシミュレートしたもの。

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正式名称はVIRTUAL CONSOLE COLLECTIONVCCだそうです。

Virtual ChannelとVirtual Mixbussの2つのプラグインがあって。

Virtual Channelは個別のトラック用。Virtual Mixbussはマスターフェダー用。

シンプルな見た目からして手軽にアナログでのサチュレーション効果が得られそうです。

インサートしてインプットレベルやドライブの調整する程度のシンプルな操作のみ。

選択できるコンソールのモデルは4つ。

ただしこのプラグインは従来のiLokではなくiLok2によるオーサライズとのこと。

俺はまだ初代iLokを使っているのでこのプラグインを購入するにはまずiLokの買い換えが必要(汗)





ちなみにiLokとは

iLokとはUSBタイプのプラグイン認証用のロックキーで多くのメーカーがこれに対応しています。

以前は違法コピー防止の為にインターネット上から登録したPC専用のコードを受け取り。

そのコードをソフトに打ち込んでオーサライズを行っていました。

オーサライズを完了しないとソフトウェアの機能の制限が解除できなかったり。

使用できる日数が限定されていて。時間が経てば使えなくなったりします。

が。このやり方のオーサライズ。かなり面倒で。

しかも。PCの買い替えの度に新しいコードをメーカーから取得しなければならなかったり。

代理店経由で購入したソフトウェアであってもサポート体勢が悪いところも多々あるので。

その場合はメーカーと直接に英文でメールのやり取りをしなければならなかったりして。

それを解消したのがこのiLokなどのロックキー方式のオーサライズです。

iLok本体にライセンス情報を記録させることでソフトウェアの起動毎にライセンスの有無を確認して、

ライセンスの確認ができたものだけを起動するようになっています。

なのでiLokさえ挿さっていればどのPCでも同じようにプラグインを起動することが出来ます。

当然ながらPCの買い替え時でも新たにオーサライズコードを取得する必要はありません。

今までのiLokは左。新しいiLok2は右。

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ちなみに俺はMacProにiLokを2つ挿しています。以前は3つ挿していました。

すごいでしょ? と。いうことでは全然なくw

未だに初代iLokを使っているので2つ必要というだけですね。はい( ̄▽ ̄;)

初代iLokが認証できるプラグインは100個で。100個以上認証させるには複数必要なので。

それだけの理由。以前はWavasのプラグインは1つのiLokに他社のものを混在できなかったので。

なので以前は3つ挿していましたが。今は混在できるようになったので2つです。

iLok2は1つで500個までプラグインを認証できるので

今まで複数のiLokで認証していたライセンスを1つにまとめることが出来ます。

それに。これからのプラグインはiLok2のみ対応のものも出てくると思われるので。

なので早く買い換えなきゃいけないですね ( ̄○ ̄;)






もう1つ。気になっているStereopack2は3つのプラグインのバンドルセットです。

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バンドルされるプラグインはMonofilterStereoizerStereoplacerの3つ。

どちらかというとマスタリング向けのツールかな?


Monofilterは周波数を選定してステレオをモノに変換できるプラグイン。

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周波数を指定して特定の帯域より下の帯域だけを緩やかにモノに変換することが出来ます。

センターに低域成分を集めることで音像の明瞭になったり低域のボヤつきが解消できたりします。

マスタリング時にM/S処理の出来るイコライザーなどを使って

サイドの低域をカットしてセンターの低域を残すことで

低域の音像をセンターに定着させる方法はよくやりますがそれと似て非なることが出来ます。

ミックス時にステレオ素材にかけても面白そうすね。

生ドラムのトップマイクとか。シンセ音源のステレオ素材とかに使っても面白いかな。


Stereoizerはステレオイメージの調整が出来るプラグイン。

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ステレオ素材のステレオ幅を狭くしたり広げたりとか出来ます。

WavesS1と似てますね。どれぐらいの精度かは使ったことがないのでワカラン(・∀・)

用途が同じようなプラグインでもメーカーが違えば変化もあるので使ってみたいなと。


Stereoplacerはステレオ・イメージャーの派生のようなプラグインかな?

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素材をステレオに広げたりステレオ素材の一部の周波数を選定して定位を調整したり、

2ミックスのステレオを素材のステレオバランスを調整できたり。

帯域別に各バンドでステレオバランスの調整が出来るツール。これもマスタリング向けかな?

きちんとレコーディング、ミックスダウンされた素材なら特に問題にならないのですが。

俺のとこにマスタリング依頼で届く素材はステレオ定位だとかバランスが崩れた素材も沢山あるので。

そういった問題のある素材の修正の時に便利かな? と。思って。ちょっと気になっています。






VCCは簡単そうで。かつ価格も安いので結構気になっている人も多いんじゃないかなと。

すでに使っている人おられますか? いたら感想をお聞きしたいです。

Stereopack2はエフェクターというよりは完全にツールですね。

このブログ見ている人で欲しいと思った人は少ない気がしますw

音を劇的に変化させるような使い方をするものではないので扱いは難しいかもしれないですね。

使いどころは選ばないと失敗する可能性もありますし。

特筆すべきは安さ。マスタリング系のツールはだいたいそれなりの価格がしますが。

コレはべらぼーに安い。プラグイン単体でも1万円前後という安さ。

俺のような貧乏エンジニアには何よりもそこが魅力的w

ただ。買うかどうかは分からない。自分に必要かどうか。

もう少しじっくりと脳内で家族会議を繰り広げてから結論出します。




アドゥー(・Д・)/

STUDIO Air Room (PCサイト)
Twitterhttp://www.twitter.com/gaku4321

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