リバーブのお話し2
*)この記事はアメンバー限定記事でしたが。
限定記事な内容まで辿りつかなかったので公開しておきますww
はい。というわけで先に書いたとおり。限定記事です。が。その前に余談を。。
先日こんなメッセージを頂きました。↓
「ジブリとカレーが好きなOL女子です☆
いつも楽しくブログ読んでます。私が一番好きなカレーはグリーンカレー。
お金がないので無印良品のカレーキットはよく使ってます。
なかなかおいしいですよ~ これからもおいしいカレー教えてくださいね。
あ、ちなみに彼氏募集中です☆ なんちゃって。てへっ」
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
いやー。日々カレーについて毎日語っていた甲斐があったようです。
ようするに。これは…ネタにして下さいってことですよね?ww
ちなみにこの方。怪しいオークションサイトの宣伝していましたw
さてさて。そんなカレーブログ読者の為にも。記事を更新しましょうか( ̄▽ ̄)
リバーブの使い方というよりは応用を中心としたお話しです。
これを読んでどう使うか。もしくは使って貰うかは読んだアナタの想像力と腕次第ということで。
で。ひとまず。応用の前に。リバーブの基本的な使い方の復習から。
【リバーブの基本】
自分のリバーブの設定の仕方そのものは一般的な使い方のままです。
デフォルトで使うタイムは1ms前後からの調整をスタート。
前に出す素材は短く。後ろに下げたい素材はタイムを長く設定します。
プリディレイはテンポに合わせて32分音符,16分音符のどちらかが初期設定。
もちろん場合によって4分や8分。また付点のタイミングや。テンポからズラす時もあります。
これが基本なので何かしら雑誌や教本等で読んだことある人も多いと思いますが。
もし知らないようならまずこれが基本的なリバーブの使い方なんで覚えておいて下さい。
ん~で。一昔前ならディレイタイムは早見表を見ながら設定していましたが。
今はプラグインで自動で合わせれるようになっています。一応。計算式も記載。
60/BPM × 指定音符 × 100 = ディレイタイム
指定音符の数 → 全音符が 4拍 なので当然ながら四分音符は 1
なので16分音符なら 0.25 32分音符なら0.125 付点なら ×1.5
まぁギタリストならこれが分かってないと。そもそもディレイを使う事が出来ないですが。
ピアノ教室で小学生が覚えるようなことなのですが。まぁ。一応。ね?( ̄▽ ̄;)
注意点として。デフォルトの設定から大きく変わる時というのは。
リバーブに違和感を持たせたい時なので。そうで無い限りは必ず基本に沿います。
リバーブタイムは長いほどに音の残像がボヤけやすく音が奥まっていきます。
なので音の輪郭を残しておきたい時は前の残響が次の発音にぶつからないようにします。
プリディレイは値が大きいほどに反射音(リバーブ感)が認識しやすく。
短いほどに認識しにくくなります。これは素材の立ち位置をどこに持っていきたいかを考慮して調整。
セッティングですが。SENDトラックを立ち上げ。
同じSENDトラック内に幾つかのリバーブプラグインをインサート。
あとは使用するプラグイン以外はバイパス設定にしておいて。
リバーブをかけたいパートから音をパラってSENDトラックに送り。
サブミックスを作るなら途中のBUSトラックか。もしくはマスターにて原音とリバーブ音を混ぜます。
あとはプラグインを切り替えながら楽曲、使用パートにしっくりくるものを探します。
必ずこのやり方で使用するリバーブのタイプを選びます。
自分が宅録を始めた頃は色んな設定をイジり倒して悩み倒していましたが。
イジっているうちに…。何が良いのか悪いのか訳わからんねー(´Д`)
とか。皆さんも同じような経験は少なからずあるんじゃないかなと。
結局のところ一般的な使い方って一般的になる理由があるから一般的になるわけなのでww
一般的な使い方で良くならないものは。素材が悪いか。プラグインの質が悪いか。
もしくはリバーブの種類が合っていないか。結局のところ。それだけのことだと思います。
まぁ当然のことではあるのですが。
太い音。要するに倍音が豊かな音は残響音の成分が細かくなりますし。密度が濃くなります。
逆に倍音の少ない軽い音にリバーブをかけるとペラペラな平べったい音になりやすく。
また。過度なイコライジングや加工によって音痩せしてしまった素材も同様の結果になりがちです。
なので。リバーブの設定をイジる前に素材そのものの善し悪しの判断や。処理の善し悪しの判断。
ようするにレコーディング時のセッティングをきちんと行ってなきゃ。何しても無駄よ。
と。いうことです。おわり。
ではない( ´艸`) w
ですが。よくあるケースなんですが。他のパートとの馴染みが悪いからリバーブを使うとか。
歌が浮いているからリバーブを使うとか。ドラムが無機質なのでリバーブを使うとか。
これって全く意味不明なことをしています。雑誌でもよく変なこと書いていますが。忘れて下さい。
リバーブってただの残響です。かけたからといって音が良くなるわけではありません。
当然ながら浮いた音を馴染ませるなんて特殊な機能は備えていません。もう一度言います。
「リバーブはただの残響」by俺
俺しつこいよ(°∀°)b
リバーブの使い方は残響を付けることです。それ以外にはありません。
何が言いたいかというと。リバーブが無い状態。例えば録り込み時にでも。
ドライな状態で他の楽器とマッチしていない素材。楽曲として成り立っていない素材。
それは。録り直し。素材の選び直しをするべきですよと。
リバーブを加えないドライミックスでも楽曲が成り立つ。
それがまず。良い楽曲が持っているべき必要最低限な要素としてあります。
なので。クライアントさん。お願いだから。
リバーブをゴマ化す為の道具として使うのは止めましょうよ…(ノ_<。)
と。声を大にして言いたいww まぁ。気持ちは分かりますけどね。
で。。毎度のことながら。
話しが長い… あぁ _| ̄|○l||l
しかも今回に至っては未だに前フリが終わっていないというwww
応用編は次回ということで…。ほんとすいません( ̄▽ ̄;)
今回はアメンバー限定記事にする必要なかったですよ? とか。 突っ込まないで下さい。
前回に書くと言ってしまったので今更どうしようもないww
ごめんなさい。続く(´Д`)
STUDIO Air Room (PCサイト)
twitter → http://twitter.com/gaku4321
限定記事な内容まで辿りつかなかったので公開しておきますww
はい。というわけで先に書いたとおり。限定記事です。が。その前に余談を。。
先日こんなメッセージを頂きました。↓
「ジブリとカレーが好きなOL女子です☆
いつも楽しくブログ読んでます。私が一番好きなカレーはグリーンカレー。
お金がないので無印良品のカレーキットはよく使ってます。
なかなかおいしいですよ~ これからもおいしいカレー教えてくださいね。
あ、ちなみに彼氏募集中です☆ なんちゃって。てへっ」
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
いやー。日々カレーについて毎日語っていた甲斐があったようです。
ようするに。これは…ネタにして下さいってことですよね?ww
ちなみにこの方。怪しいオークションサイトの宣伝していましたw
さてさて。そんなカレーブログ読者の為にも。記事を更新しましょうか( ̄▽ ̄)
リバーブの使い方というよりは応用を中心としたお話しです。
これを読んでどう使うか。もしくは使って貰うかは読んだアナタの想像力と腕次第ということで。
で。ひとまず。応用の前に。リバーブの基本的な使い方の復習から。
【リバーブの基本】
自分のリバーブの設定の仕方そのものは一般的な使い方のままです。
デフォルトで使うタイムは1ms前後からの調整をスタート。
前に出す素材は短く。後ろに下げたい素材はタイムを長く設定します。
プリディレイはテンポに合わせて32分音符,16分音符のどちらかが初期設定。
もちろん場合によって4分や8分。また付点のタイミングや。テンポからズラす時もあります。
これが基本なので何かしら雑誌や教本等で読んだことある人も多いと思いますが。
もし知らないようならまずこれが基本的なリバーブの使い方なんで覚えておいて下さい。
ん~で。一昔前ならディレイタイムは早見表を見ながら設定していましたが。
今はプラグインで自動で合わせれるようになっています。一応。計算式も記載。
60/BPM × 指定音符 × 100 = ディレイタイム
指定音符の数 → 全音符が 4拍 なので当然ながら四分音符は 1
なので16分音符なら 0.25 32分音符なら0.125 付点なら ×1.5
まぁギタリストならこれが分かってないと。そもそもディレイを使う事が出来ないですが。
ピアノ教室で小学生が覚えるようなことなのですが。まぁ。一応。ね?( ̄▽ ̄;)
注意点として。デフォルトの設定から大きく変わる時というのは。
リバーブに違和感を持たせたい時なので。そうで無い限りは必ず基本に沿います。
リバーブタイムは長いほどに音の残像がボヤけやすく音が奥まっていきます。
なので音の輪郭を残しておきたい時は前の残響が次の発音にぶつからないようにします。
プリディレイは値が大きいほどに反射音(リバーブ感)が認識しやすく。
短いほどに認識しにくくなります。これは素材の立ち位置をどこに持っていきたいかを考慮して調整。
セッティングですが。SENDトラックを立ち上げ。
同じSENDトラック内に幾つかのリバーブプラグインをインサート。
あとは使用するプラグイン以外はバイパス設定にしておいて。
リバーブをかけたいパートから音をパラってSENDトラックに送り。
サブミックスを作るなら途中のBUSトラックか。もしくはマスターにて原音とリバーブ音を混ぜます。
あとはプラグインを切り替えながら楽曲、使用パートにしっくりくるものを探します。
必ずこのやり方で使用するリバーブのタイプを選びます。
自分が宅録を始めた頃は色んな設定をイジり倒して悩み倒していましたが。
イジっているうちに…。何が良いのか悪いのか訳わからんねー(´Д`)
とか。皆さんも同じような経験は少なからずあるんじゃないかなと。
結局のところ一般的な使い方って一般的になる理由があるから一般的になるわけなのでww
一般的な使い方で良くならないものは。素材が悪いか。プラグインの質が悪いか。
もしくはリバーブの種類が合っていないか。結局のところ。それだけのことだと思います。
まぁ当然のことではあるのですが。
太い音。要するに倍音が豊かな音は残響音の成分が細かくなりますし。密度が濃くなります。
逆に倍音の少ない軽い音にリバーブをかけるとペラペラな平べったい音になりやすく。
また。過度なイコライジングや加工によって音痩せしてしまった素材も同様の結果になりがちです。
なので。リバーブの設定をイジる前に素材そのものの善し悪しの判断や。処理の善し悪しの判断。
ようするにレコーディング時のセッティングをきちんと行ってなきゃ。何しても無駄よ。
と。いうことです。おわり。
ではない( ´艸`) w
ですが。よくあるケースなんですが。他のパートとの馴染みが悪いからリバーブを使うとか。
歌が浮いているからリバーブを使うとか。ドラムが無機質なのでリバーブを使うとか。
これって全く意味不明なことをしています。雑誌でもよく変なこと書いていますが。忘れて下さい。
リバーブってただの残響です。かけたからといって音が良くなるわけではありません。
当然ながら浮いた音を馴染ませるなんて特殊な機能は備えていません。もう一度言います。
「リバーブはただの残響」by俺
俺しつこいよ(°∀°)b
リバーブの使い方は残響を付けることです。それ以外にはありません。
何が言いたいかというと。リバーブが無い状態。例えば録り込み時にでも。
ドライな状態で他の楽器とマッチしていない素材。楽曲として成り立っていない素材。
それは。録り直し。素材の選び直しをするべきですよと。
リバーブを加えないドライミックスでも楽曲が成り立つ。
それがまず。良い楽曲が持っているべき必要最低限な要素としてあります。
なので。クライアントさん。お願いだから。
リバーブをゴマ化す為の道具として使うのは止めましょうよ…(ノ_<。)
と。声を大にして言いたいww まぁ。気持ちは分かりますけどね。
で。。毎度のことながら。
話しが長い… あぁ _| ̄|○l||l
しかも今回に至っては未だに前フリが終わっていないというwww
応用編は次回ということで…。ほんとすいません( ̄▽ ̄;)
今回はアメンバー限定記事にする必要なかったですよ? とか。 突っ込まないで下さい。
前回に書くと言ってしまったので今更どうしようもないww
ごめんなさい。続く(´Д`)
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