STUDIO Air Roomの電源環境1 | ギター兄ちゃんの独り言…

STUDIO Air Roomの電源環境1

先日の記事にて軽くアイソレーショントランス電源の事を書きましたが。

うちがどんな電源環境なのか?というメッセを幾つか貰ったのでここで紹介しておきます。

ちなみにアメンバー申請して良いですか?ってメッセもよく頂きますが。

別に遠慮せず申請してくれたらいいんで。(汗)

自分のブログに興味があって業者や宣伝さん以外は基本的にどなたでも大歓迎です( ̄▽ ̄)



そんなわけで。うちのプライベートスタジオ STUDIO Air Room の電源環境。

の前に。

電源の一般的な基礎知識を。


電気は自宅近くまでは6,600Vほどの高電圧で送られています。

これを柱上変圧器(ポールトランス)で減圧し100Vや200Vに変圧して各戸に送っています。

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皆さんも見た事はあるかと思いますが。

見た事無い人は電柱の上を見上げて下さい(・∀・)

で、郊外とか近くに工場なんてものがあるところだとSVRというものが設置されています。

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これは変電所から遠ざかることでの電圧降下や電線での電気抵抗によって低下した電圧を上昇させます。

で、ここまでは東電とか関電とか電力会社の管轄。個人でどうこう言ってもどうにもならない部分ですw

これより先の引き込み点から分電盤までを屋内配線といい民間の工事会社が触る部分です。

ブレーカーに40Aとか60Aとか書いてありますが。これが電源の容量。

この容量に合わせて引き込み点からの配線の太さも決まります。

ちなみに配線の経口が細くなるほど直流抵抗が高くなり逆に太いと下がります。

なので引き込みの容量が小さいと抵抗が増え壁コンセントのところでは電圧が100V以下なんてざら。

そういうケースが多々あるのが日本の現状(o~-')bビバ日本っ!

電圧降下は機器の動作を不十分にさせ音や映像に大きく影響を与えるわけですが、

それよりも電源を供給している各機器が電圧の変動に弱くなる方が問題。

特に音楽にしいて言えばアンプと呼ばれる比較的大きな電流を必要とする機器への影響は大きいです。

まぁ簡単に言えば音圧が下がり芯の無い音になります。最悪の場合は音が揺れます。

電圧の影響を受けやすいものは各楽器用アンプ、オーディオアンプ、ミキサーだったり。

あとアナログのシンセサイザーとかターンテーブルなんかもわりと露骨に影響が出ます。


まぁ。そんなわけなんですが。



100Vて…オイオイ(´・ω・`) 


低いですよね。

諸外国見渡しても日本かなり低いです。電圧世界ランキング最下層です。

俺だけがクレーマーになっても焼け石に水なので。アメブロで署名活動でもしましょうかwww

行った事のある人なら知っていると思いますがイギリスとかドイツとか。

ヨーロッパ辺りの国はドライヤーから出てくる風が半端ないです。さすが230Vと思えます。

エアコンが一瞬で効く。電気ポットは一瞬でお湯が湧く。

当然、オーディオ機器から出てくる音はハリのある元気な音が。

金のあるメジャーアーティストがロンドンレコーディングをする理由の1つかもしれない。

てかロンドン大好き。2回しか行った事無いけど。

別にブロンドのおね~ちゃんが好きとかじゃない。(嫌いでもないw)

ウィーンとかも古き良き音楽の街って感じで雰囲気良いですよね。

でも。やっぱりロンドンっす。最先端音楽の都って感じっすよね。

あぁ…留学しに行きたい。誰か連れて行って(´Д`)


て。



また余談で話しが長くなっとるがな… _| ̄|○l||l



ほんと毎度すみません( ̄▽ ̄;)

続くw

STUDIO Air Room (PCサイト)
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