歌録り プリプロ作業 | ギター兄ちゃんの独り言…

歌録り プリプロ作業

はい。

そういうわけでプリプロ作業してました。

ちなみにプリプロがどんなものなのか分からない人の為に簡単に説明。

正式にはPre-production(プリプロダクション)
音楽製作の場においてはレコーディング本番前に曲構成やアレンジ、keyなどの確認を行う為。
また使用機材の確認や音質、録リ方の確認の為に簡易レコーディングすることを言います。


という訳で5人分のボーカル録りをしました。

話の流れは前の記事で確認して下さい。

で、録ったわけですが。

ディレクターの方から。

「ズレてる音って直せるんだよね?」

と。まぁボーカルミックスでピッチ補正は日常茶飯事です。

ちなみに自分が普段よく使うピッチ補正ソフトは
Waves社のWaves Tune 。わりと一般的なソフトです。
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操作が簡単でとにかくパパっと作業をしたい時にはこれを使います。
ただし優等生的な動きをするので強引なピッチの揺らぎは逆に不得意ですが。

録り終わったあとに取り合えず簡易で良いから
どれぐらいピッチが直せるか実際に見せて欲しいと言われたので作業。

曲のスケールに合わせてザックリと合わせました。

当然ザックリなので部分で音が飛ぶ現象、俗にいうケロったわけです。


ディレクター「何!?何?何? 何いまの???」


やたら食いついてくるのが面倒臭いww

補正をするとあーいう現象が起きることを説明。
本番では手作業でピッチを合わせるので大丈夫ですよと。

納得したようで。ディレクターが恐ろしい独り言を・・・。


「もしかしてパ○ュームみたいな音ってできるのかな…



あえて無視ww


「ねぇ。パ○ュームみたいな音ってできる?」


聞きたくないwww

俺「出来ますよ。ただぁ~。処理に時間を頂くことになりますがぁ…(苦笑)」

ディレクター「全然大丈夫っ!時間気にしなくて良いよ(笑顔)」


わーい(ノ-o-)ノ


そんなわけで一カ所だけ簡単にケロケロボイズを作ってみることに。

ディレクター大喜び(ΘoΘ;)

というわけで本番のミックスではケロケロボイスでやることに決定。

メンドウクサイネー(°д°)

ちなみに自分がケロケロボイスを作る時は
ANTARESのAuto-Tuneをよく使います。
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ついでなので次の記事でケロケロボイスの作り方と特効処理などアメーバ限定記事で書きます。

STUDIO Air Room (PCサイト)
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